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やはり今宵も眠れない私。

ベッドから這い出し、父の特定疾患の更新手続きの書類を再確認している。

昔は達筆だった父の文字が、まるで今の父の姿と同じように…
よれよれになっている…

今年の申請は、『要介護2』と初めて記入して主治医にお願いする診断書。

うちの父のような年寄りが、身体障害者手帳の申請をしたら国が破綻すると…
父と私を目の前にはっきりと断った主治医は、私の行動をどう思うのだろうか。


きっと何とも思わないのだろう。

患者の家族の想いまで考えられる医師ならば、初めからあんな言葉を言えるはずはないから。

ある意味、一生忘れられない医師の一人。
アナタは今は総合病院の病院長。

どんな仕事に就いていようが、信じられるか信じられないかは、やはりその人の真の姿。