大三国志展―5日から神戸の関西国際文化センターで開催されるロマン溢れる催しのオープニングにご招待をいただいた。井戸県知事はじめ多数の来賓が姿を見せられていた。 三国志と言えば、私的には、レトリック的側面が重要な意味を持つ。自社二大政党のはざまにあって、庶民の味方・第三勢力として立ち上がった公明党の存在が常に二重写しとなって迫ってくる。


 会場に掲示された日中関係の年表の先頭に、昭和43年9月8日の創価学会学生部総会における池田大作先生の中国問題への提言という一行があった。ちょうど40年前の懐かしいあの日のことがまざまざと思い出される。大学三年だった。以後日中問題に強い関心を持ち続ける機縁となった。黄金の青春日記となった遠い日々を思い起こしながらの鑑賞をさせていただいた。感無量だった。


 いま再びの思いで、自民、民主、公明の新三国志の時代を勝ち抜くことを堅く誓う。