真っ白な雪道に春風香る
わたしはなつかしいあの街を思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
2011年に発生した東日本大震災。
今年で14年が経ちました。
テレビでも特集をやっていたりしました。
そこで見たもの。
「10年経って、街は広がり、こんなに人は増えて賑やかになりました」
ではなく
「復興に何を望むか?」
まだそんな事を言っているのか!
実際にボクも三陸の現状を、現地に行って目で見て肌で感じました。
復興は全然進んでいない。
いや、進んでいるのかもしれません。
海岸線には巨大なコンクリート建造物だけは出来ています。
その他は何も手付かずな荒野が広がる。
これでは観光も町興しも何もあったものではありません。
外から人が来ないです。
そして、魅力がなくなれば、人々もやがていなくなっていくのではないでしょうか。
原発事故を起こした福島も、何一つ復興なんてできていない。
東日本大震災も、能登の震災も、なぜこうも復興が進んでいかないのか。
この国の本気度がわかってくると思います。
この後起こるであろう南海地震や関東大震災。
これら大規模災害が起きたらどうなってしまうのでしょうか。