時は遡り1964年10月
東京オリンピックが開催されました。
その東京オリンピックの開会式を行うに当たって
この時期、統計上一番晴天の確立が高い日を調べたところ
10月10日（土）が開会式の日として選ばれました。
これに関しては諸説ありますが、10月10日の晴天率は高かったようです。
その後、東京オリンピック成功を記念して国民の祝日として
10月10日 体育の日が制定されました。
そして2000年
ハッピーマンデー法により体育の日は10月の第2月曜日に変更されます。
もはや体育の日の意義があやふやになります。
ここから数年、東京近郊では体育の日は雨に見舞われたようです。
そして皮肉なことに平日に成り下がった10日は相変わらずの晴天。
2011年、スポーツ基本法が制定されます。
スポーツ振興法をもっとやりたい放題にするため、全面改正。
体育だと定義が体育だけなので、もっと幅広い意味を持たせるために
体育をスポーツに置き換える運動がおこる。
2020年になると改正祝日法により
体育の日はスポーツの日と名称変更、格下げされます。
そして、この年に限り、TOKYO2020オリンピック開会式予定の7月24日（金）に変更されます。
海の日も、巻き添えを喰ってこの年に限り7月23日（木）に変更されます。
しかし、残念ながらコロナによりオリンピックが１年延期になります。
2021年、改めて海の日やスポーツの日がオリンピックのために犠牲になります。
海の日が7月22日（木）
スポーツの日が7月23日（金）
と、ここまで10月10日 旧体育の日の悲劇について調べていたのですが
調べていくうちに、そもそもの10月10日体育の日自体が
何かきな臭い気がしてきました。
そのうち、体育祭もスポーツ大会とか名前が変わるかもしれません。
ちなみに、うちの学校は運動会です。
コスモビューティー目指して頑張ります！