「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、甲辰(きのえたつ)年。「政治の原点を確認し、政治不信を払拭し、国を“保守”する年に」したいと存じます。
私は、結党時から続く 自由民主党中央政治大学院の副学院長を務めています。
7月11日㈭、党本部において、公開講座「第5期まなびと塾」「これでわかった―今、世の中で起きていること」の第1回講師を務めました。
演題は「人口減少社会を乗り越える知恵としての文教政策」です。
◎講演要旨
講演要旨は以下です。
①政治資金問題が憲法改正議論の停滞を招いたこと。それでも、全ての自民党国会議員は国民の声に真摯に受け止め、政策に繋げて、仕事でお返ししたいと活動を全国で展開していること。
②我が国を取り巻く大変厳しい安全保障環境という外患の中で、内憂は経済の停滞と少子高齢化・人口減少社会の本格的な到来。人口減少は有史以来の出来事であり、放置すると経済のマイナス成長、必要なサービスや社会保障が維持できなくなり、社会不安等が拡大。それは、地方から加速度的に進行し、地方衰亡を招きかねないこと。
それを乗り越えるためには、生産性を向上させていき、プラス1%成長を実現させ、希望出生率を実現していくこと。
③さらに、我が国は自然災害大国であり、能登発島地震に見られるように、人口減少社会下での災害対応はさらなる困難を招くこと。
④そのためには、日常と災害や有事の段階を分けることなく融合させた、いわゆるフェーズフリーの発想で日頃からの備えを行い、政策も推進すること。例えば、福祉と防災、お祭りと防災訓練、二地域居住と広域避難等々。つまり、昔からあった共同体を再構築して、衆知を集めた知恵を活用していくこと。
⑤その中で、私は地域ぐるみで教育を支え、行うコミュニティスクール、学校運営協議会と地域学校協働推進の一体的な推進を支援。
同制度は、法制化以来20年。東日本大震災や熊本地震後に防災面で有用だと多く取り入れられるようになり、ようやく義務教育で過半数、高校や特別支援学校では1割にとどまっていること。
推進のために、各省庁が地域で委嘱して活動している全国団体を協力を要請し、7月12日㈮にも、山梨県立笛吹高校で現地視察と意見交換を行い、13日㈯には山梨県文学館等で研究大会が開催。
⑥困難な時ほど原点に戻り確認することが大事。自民党にとっては、69年前の立党宣言を確認することが重要。
その中には、占領政策の行き過ぎ、ソ連の台頭と社会主義共産主義の勃興、一方保守陣営の分裂と腐敗が横行し、だからこそ、保守合同して、教育の改革、政財官の刷新、経済自立、福祉構築、平和外交、独立体制確立のための憲法改正を行うことが明記。
安倍元総理が一次政権で教育基本法を改正して、二次政権以降アベノミクスで経済再生、不可避の消費税を原資に福祉充実、集団的自衛権行使で平和安全法制を整備し憲法改正を目指したのも、立党の理念に忠実だったから。
我が国は、天然資源が少なく、それを教育力で乗り越えてきた。改めて、内憂外患の国難だからこそ、自民党は立党の原点を確認し、国民とともに、一致団結して取り組むことで乗り越えていきたい。
後日、以上の講演は、ネットに公開されます。せひご視聴下さい。
………………………………………………………………………
◎災害情報と支援
気象庁の防災情報です。
全社協の災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
自民党でも義援金募集を開始しました。
https://www.jimin.jp/news/information/207318.html
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
………………………………………………………………………
◎自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。
党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。
ぜひ事務所までご連絡下さい。
◎赤池まさあき後援会入会案内
後援会入会希望の方はこちらへ
https://www.akaike.com/information/supportclub_form.pdf
…………………………………………………………………………………
◎フェイスブックからはご意見を書き込むことができます。
http://www.facebook.com/akaike.masaaki
◎X(旧ツイッター)はこちら
https://twitter.com/masaaki_akaike/
◎インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/akaikemasaaki/
※なお、当ブログ記事の公的機関等による引用や転載については、当事務所にご一報下さい。