まるくなれ胸の奥深くにポツンと一つあるがらくた箱蓋を開けると積み上がった灰色の塊くだらない悩み曖昧な感情揺れる気持ち不安定な心ぶれてばかりの決意迷いだらけの心模様全てが中途半端で片付けられないだけどいつの日か色褪せた香りのしない花びらみたいに静かに舞って風になるわかってはいるけど待てないよこの散らばった箱をだれか整えてそしたらきっと決まるんだ進むべき方向と向かうべき終着点がこの四角いがらくた箱が何処かに収まったら私はきれいなまるになる