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右ひじ、左ひじの話

驚きの一戦から一夜が明け、
世界中で
パッキャオ対ブラッドリーの判定の見方が
話題になっています。


改めて結果は、


2-1の判定で
ブラッドリーの勝利。


私の採点では、

117-111
でパッキャオ。

私のボクシングの師匠のである
某ボクシング関係者も、
偶然にも同じ採点でした。



現場とテレビでは
印象が異なる。


ということはよく有ります。

が、
それだけなのか??



判定に異論を挟まず、
あえて

「ブラッドリーが優勢だったポイントのジャッジ」

を冷静に見直した方が、
今後のボクシングマニアとしての成長に繋がる気がします。

ポイントの原則は、

「有効打」
「攻撃性」
「ディフェンス」
「リングジェネラルシップ」

です。



上位から優勢と考えると、
「有効打」はパッキャオが多かった。

…本当にそうなのか?
WOWOWの中継で、ジョーさんが
「パッキャオの左の威力」に何度か疑問符をつけていました。

~かつてのパッキャオの左なら、倒してもおかしくないパンチがいくつか有る。
でも、ブラッドリーは倒れない。
肩が入っていないのでは?などなど~

浜田さんは

~パッキャオの左が、きれいに入っていないから~

とも解説していました。


「パッキャオの左は、本当に有効打だったのか?」




続いて「攻撃性」

パッキャオのアタックは、全盛期ほどではないにせよ、
やはり竜巻のよう。
当たる当たらないに関わらず、
凄まじいアタックです。



本当にそうなのか??


「攻撃性」をどう解釈するのか?
アタックされたブラッドリーは、
必ずカウンターや打ち返しを実行。
これもまた、「攻撃性」
どちらをポイントとするのか?





「ディフェンス」

目についたのは、
「ガード」のパッキャオと、
「よける」ブラッドリー。
いや「よけて打つ」ブラッドリー。


ポイントになるのは、後者のディフェンスです。





「リングジェネラルシップ」

主導権を握っていたのは、
果たしてどちらだったのか??
私は、パッキャオがどうやって勝つのか?という視点で見ていたから、
「主導権」がパッキャオに見えたのではないか?

打たれてもクリーンヒットを許さず、
カウンターをとり、
後半はさばいて自分の距離で戦ったのは、

ブラッドリーだったのではないか??




あとでもう一度、試合を見直してみます。
いずれにしても、

私の目は、
甘ちゃんでした。


ラスベガスでジャッジは出来ないようです(笑)




しかし、

ぜんぜん、納得出来てないですけどね!!!!






今日の学び

今夜の日本テレビTOREは
19時から2時間SP!!
右ひじ、左ひじの方も登場!
Hey!Say!JUMP知念くん、高木くんもゲストに。
個人的に藪くんと光くんが
大人になって行く姿を見るのが結構楽しいです。