LIVE ~2024.5.23~ | Believe in My LIFE!

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日記書くぞ~!!
なりたい自分になっていけるように・・・

5月のステージライブ。

急いで帰る道中、

夕焼け空がものすごく綺麗だった。

 

「またいつか」

ピアノの音で、すぐにわかった。

ズバッとその一声目で惹きつけられる。

清々しくもあって、

しっかりと心に届くその歌声が

心強くて温かくもあり、

今では、なくてはならないものになった。

力強さが加わることで、

その時々で感じ方も微妙に変化する。

静かな空間に突き抜けていく歌声。

今の松田さんそのままが伝わってくる気がした。

 

「失うこと」

アレンジが変わってまた印象が変わる。

ただ、芯の強さは全く変わらない。

バンド編成ともまた違う

ピアノ一本の中で、

その歌声が責任感と使命感をもって映える。

守るものができたときに人はすごく強くなる。

今の松田さんの歌声も、

まったくブレない強さがある。

今までの強さにさらに

確固たるものが加わった。

いろんなことが頭の中でつながって、

だからこの歌が好きなんだと改めて思った。

 

「東京タワー」

久しぶりに聴く曲。

一時期、ライブでもよく歌われていた。

すごく新鮮に思えたのはきっと、

今の松田さんの歌声で聴いたからかな。

初心を思い返しつつ、

その時に見える青空や

広い視界をクリアに想起させてくれる。

ほんの少しだけ、本当に少しだけ

歌われている中で、

松田さんのやんちゃさみたいなところが

一瞬垣間見えた気がして、

そこがまた嬉しかった。

8月に鎌倉と横浜に行こうと思っている。

そのときには東京タワーも。

歩いて上まで

登ってみたくなってしまったから。

 

「あふれる想い」

この流れからのセットリストは

想像つかずで意外だった。

でも、好きな曲だから聴けて素直に嬉しい。

身体全体で奏でられる歌声と

松田さんならではの表現力。

歌声の強弱にぐっと惹きつけられる。

英さんのピアノと松田さんの歌声と。

バランスもそうだし、

波長もテンポもそうなんだと思う。

その響き方がいつもすごく心地よくて

舞台に向かって左側からの

カメラのこの画角が一番しっくりくる。

 

「キラキラ粉雪」

高音がいつもよりもスーッと響いていく。

今日は不思議と

冬の寒さや冷えるようなイメージより

歌声そのままという印象のほうが強かった。

音響による反響や

いつもと少し歌い方が違うこともあったのかもしれない。

ただ、この曲が特別な一曲だということ、

松田さんの綺麗な高音が

この空間に、すごく映える曲だということが

いつも以上によく伝わってくるステージだった。

 

 

いつもよりも少し時間が短い中で、

しっかりと5曲聴くことができて、

その真っ直ぐさも感じられたライブ。

ステージの花は紫陽花だったのかな。

花を選んだ思いや、

松田さんのこだわりなんかも

すごく聞きたくなる。

6月になれば梅雨に入るけど、

でも、この5月の、

今しかない初夏を感じさせる

清々しさもすごく大切にしたくなる。

 

松田さんの歌を聴いて以降、

一年の時間の移り変わりが、

四季の美しさが、

すごく愛おしく感じられるようになった。

人の感情も四季と同じ。

そして、相手を想う気持ちもきっと

一言なんかじゃ表せられなくて

四季以上に豊かだと思う。

その歌声にまた気づかせてもらって

またその歌声が好きになっていく。

何よりもどうかくれぐれも

本当に体調を大事にしてほしい。

 

今日のライブ、聴けて良かった。