前回アップから、それはもうさまざまなことが起きました。
まずは引っ越し。
年明けの予定でしたが工事が予定より早く進んだので
年末に引っ越しを済ませました。
いまだに片付けが終わっていないのは気のせいでしょうか(笑)
そして前回の記事で「保護者会がある」と書いていますが
その内容は、まさかの超重大事項だったんです。
「経営不振のため3月いっぱいで閉園します」だって
認可外の幼稚園はこういうことあるんですね。
とはいえなんとなく予想はできてたんですけどねー。
だって告知のほんの数日後の保護者会なんて
いい知らせなワケないですからね。
普通は告知から数週間は猶予がありそうなもんですよね。
そんなわけで、2年連続で幼稚園探しをする羽目になったわけです。
年中から転園しなければならないので
早く決めないといけませんからね。
そんな中、2度目の保護者説明会がありました。
そこでまたまさかの発表が。
「12月いっぱいで先生を全員解雇します」
給料未払いを防ぐ方法が解雇って…
先生いなくなって子供たちはどうなるのさ
当然保護者からは怒号が飛びかいます。
年長さんは今さら転園するわけにもいかないのでなおさらです。
結局、英語教諭と園長、バスの運転手は残り
併設の保育園から保育士を派遣する形で3月まで存続するつもりだそうです。
だから1月から3月までは保育園のようなシステムになるので
今までのようなカリキュラムに沿った保育はできないとのこと。
しかしそれだけのスタッフでバスの送迎はできるのか?
付添の先生は確保できるのか?
保育時間内の子供の安全は確保できるのか?
これでは安心して預ける気になれないと判断せざるを得なかったので、
12月で退園し1月から違う幼稚園に転園することにしました。
引っ越しと時期も重なりちょうどいいタイミングですしね。
隣の市に同じようなシステムの認可外幼稚園があるので
当初はそこを希望していましたが
実際に訪れてみるとあまりにも遠すぎました…。
毎日長時間バスに乗りそこまで通う息子を想像すると
なんだかかわいそうに思えました。
何より、体調不良や用事などのときにお迎えに行くのが大変です。
認可外はもうこりごりですし…
なのでそこは断念して、一番近い幼稚園に決めました。
といっても近いからそこに決めたわけではなく
見学したり先生と話をさせていただいたりして
ここなら安心してお任せできそうだと思ったからです。
そこはシュタイナー教育を取り入れていて
木造の園舎がとても居心地がよく
教室内に無機質なものはほとんどありません。
また、手仕事に力を入れているので作品をたくさん作るそうです。
英語も週に1回取り入れています。
実は未就園児のときにもここを調べましたが
男の子が少ないと聞いて候補から外していたんです。
実際、今の年中さんは男の子がとっても少ないハーレム状態です(笑)
今の年少さんは男女がちょうど半々なのでこれも決め手でした。
大人の都合で転園せざるを得なくなりましたが
一度も「嫌だ」と言わず状況をしっかりと受け止めた息子。
その息子は前の幼稚園のことを忘れかけているほど毎日楽しく通っています。
2月からは課外のスポーツクラブにも入り
新しい幼稚園生活を謳歌しているようです。
頼もしい姿を見せてくれ、親としては嬉しい限りです。
新しい幼稚園、新居で心機一転がんばっています。