2008年12月2日(日)
前日、鹿児島空港→市内を往復し、大体の距離感はつかめたので、思い切って予定にはなかった薩摩半島南部へ行って見ることに。
バイキングをたっぷり食べて・・・
09:30ホテル出発。
隼人東IC→鹿児島IC→知覧ICは高速道路を利用し1時間です。
私達は、知覧IC手前にある「錦江台展望公園」にて30分休憩しました。
吊橋は、微妙です。。
11:00 【知覧特攻平和会館】
入館料500円×2人
これ↑は、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で実際の撮影に使用された「隼」。大きいです。
この「とこしえに」という銅像の前で、涙を流しているおばあさんがいました。今の平和な世の中は、多くの方の犠牲の上になりたっているんだな。。と改めて感じました。
会館の中は、膨大な量の遺書・遺影が展示されています。
(この写真は公式webより。館内撮影禁止です)
この零戦は、昭和20年5月鹿児島県甑島の手打港の沖約500メートル、水深約35メートルのところに海没していたものを知覧町が昭和55年6月引き揚げたもだそうです。機体は35年間海中にあり、無残な姿ですが、操縦席など原型をしっかりととどめています。すごい・・・大きい・・・。
12:15 【ホタル館富屋食堂】
中に入るのは有料。遺品が展示してあるそう。
外から眺めただけです。
12:15 【武家屋敷屋敷群】入園料500円×2人
今も普通に人が生活しています。庭は、どの家も想像以上に狭くて、正直なところ今ひとつ、感じてしまいました。冬だったから、緑の色もくすんでいたし。夏は気持ちいいのかも。
13:00 悩んだ末に指宿まで足を伸ばして見ることに。昼食は割愛する。(バイキングでお腹いっぱい食べておいて良かった)
知覧から指宿までは、一般道で45分。海岸線の一本道は、地元の高齢者ドライバーが多くて少し込んでいた。私達が部外者ですから、のんびりのんびり。
14:00 指宿温泉到着。
【砂むし会館「砂楽」】で人生初の砂むしを体験。
費用
・浴衣代 100円
・砂むし入浴料(温泉込み)900円
・タオル(販売) 100円
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合計 1100円×2名
干潮時には海岸で砂むししてもらえます。
人型に穴が開いてるの分かるかな?
~砂むし温泉の入浴の仕方~
1)受付後、脱衣室で浴衣に着替える
スッポンポンの上に浴衣を羽織る
2)タオルを持ち、砂むし場に行く
指定された砂の上に仰向けになる
(係りの方が頭にタオルを巻いてくれる)
3)約10分砂に埋まる。(10分以上はきつい。熱い!)
4)自分の力で砂から這い出る
5)男女別の温泉施設の脱衣所で浴衣を脱ぎ砂を落とす
6)温泉・サウナでのんびり~
7)脱衣所で着替えて終了
---1時間で(私達は)十分満喫でした---
それにしても指宿温泉は想像以上にさびれていました。
砂楽の隣の一等地にあるホテルも廃墟だし。。
調べて見ると、戦後温泉観光ブームに乗り、指宿温泉は60数件の温泉宿があったんですって。それが今、営業している温泉宿はおよそ10件。しかも半数が、開店休業中なんだそうです。
15:15 指宿温泉を出発
一般道を通り、途中、道の駅や巨大ドライブインでさつま揚げを食べたりソフトクリームを食べたり、色々と間食をしながら鹿児島市内へ。
16:30 鹿児島ICから高速道路に乗って空港へ。途中、SAでまた間食。。
17:45 レンタカー返却手続き
18:00 空港着
19:15 ANA630便にて羽田へ。
予定以上に色々なところを見てまわりましたが、決してセカセカしたものではなく、のんびりと美味しいものを食べ、素晴らしいものを見ることができた旅でした。次は同じ鹿児島でも、屋久島に行きたいです。
【おまけ】