夏休みが終わり、2学期が始まりましたね。
娘のお弁当づくりが再開し、全然大したものを作ってないわりに、体力消耗する日々が戻ってきました。
ただ、少しは要領を得てきて、手際よくできるようになってきた感じです。進歩。
ようやく秋めいてきたとはいえ、まだ暑い日もありますが、紫外線のピークは越えた感じですね。
そんな中、少しずつ皆様から要望が増えてくるのが、シミのレーザー治療です。
実際、レーザー治療後に日焼けをすると経過が良くないことがありますので、紫外線に強い時期には敬遠されることも多いですが、そろそろ秋ですので、春から夏にかけて増えてきた、あるいはずっと気になっていたシミの治療を始めても良い時期かと思います。
そこで今回は、事務長(夫)に体を張ってもらい(おおげさ)、シミ治療の実際の経過をお伝えしたいと思います。
治療前の状態です。
頬と手の甲です。40歳を超え、長年蓄積されたダメージがシミとなって現れております。
○で囲んだ部分のシミが今回のターゲット。
当院のQスイッチルビーレーザーで治療したいと思います。
処置室でベッドに横になり、目にゴーグルをつけたら、
レーザーの機械を患部に当て、3・2・1、パチン!という感じで、照射します。
かなり痛がりの事務長は「痛!」とのけぞっておりましたが、
通常はそれほどのリアクションをとる方はいません。
痛みは輪ゴムではじかれるくらいとよく言われます。数発でしたら大丈夫ですが、範囲の広い方には麻酔テープを貼ってからの施術をお勧めしています。
施術直後の写真です。
頬は写真では変化がわかりにくいですが、照射部位がわずかに腫れて赤くなっています。手の方は白色に変化しています。
テープで保護し、炎症を抑える軟膏を塗ったら終了です。
今回の施術の場合、
頬に2発(1発でもできそうな範囲でしたが、やや反応が弱かったのと、事務長がのけぞったこともあり、2発照射)、
手に1発の、計3発照射で、レーザー治療の料金は3300円(税込)(1発あたり1100円)です。
(それに加えて診察料(初再診料)と、テープ、軟膏代を頂戴いたします。)
この後、1~2週をかけて、照射部位がカサブタになり、剥がれ落ちると、シミが目立たなくなります。
今後の経過は随時お伝えします!