皆様、お久しぶりです。事務長でございます。 

 

東京の感染者が急増して制御不能な状態になっている感じがします。 

オリンピックは開催しているのに、緊急事態宣言を出して国民には「不要不急の外出をするな」ということは、矛盾しており無理があるように思います。 

一方、国民も危機感が薄れており、「自分は感染しない」、「感染しても軽症で済む」とたかをくくっている人も多いのが現状ではないでしょうか? 

 

このまま政府、都知事が実効性のある措置を講じなければすぐにでも1日5,000-10,000人の感染者がでてしまうのではないでしょうか?私の考えでは政府や東京都の対策にはもう期待ができない以上、個々がしっかり自粛をするしかないのではないでしょうか?それぐらい事態はひっ迫していると思います。 

 

さて、話は変わりますが、ファイザー製のワクチンで使用されているmRNAとは一体どういうものなのでしょうか? 

 

私は大学院在籍時に生物学の研究をして博士号の学位を取得しました。mRNAの専門家ではありませんが、mRNAについて少し記載してみたいと思います。 

ヒトの細胞は、核を持っており、核の中にDNAが格納されています。このDNAはタンパク質を作るための設計図のようなものです。DNAには20,000個程度の遺伝子が存在しております。多くの真核生物(ヒトを含む)はDNA→mRNA→タンパク質の過程(この過程は、セントラルドグマといいます)を経て、生きるために必要なタンパク質を合成しています。 

 

 タンパク質になる前の物質がmRNAです。正確にはmessenger(メッセンジャー) RNAといいます。このmRNAは毎日我々の体で合成されています。女性の方が大好きなコラーゲンを細胞が合成する際もコラーゲンmRNAが作られます。 

 このように我々の体の中で日々mRNAが合成されていると考えると、ファイザー社製のmRNAワクチンにも親近感がわくのではないでしょうか? 

 

最後に 

ワクチンを打つか打たないかは個人の考えが尊重されるべきだと思います。私は自分が感染して周りに迷惑をかけない可能性があるなら接種した方がいいという考えなので接種しました。しかしながら、できる限り多くの人が接種をせざるを得ない状況まで事態はひっ迫しているのではないでしょうか?ファイザー社の試験結果などを見ると高い確率で初期型のコロナウイルスに対する免疫はできていると考えています。ただし、最近蔓延しているデルタ株に関しては、ワクチン接種者が感染するブレイクスルー感染が多く起こっているようです。このことから2回接種を終えたからと言って、安泰というわけではなく常に感染のリスクがあることを意識した行動が必要なのではないでしょうか?  

 私はしばらくしっかり感染対策をしてコロナ感染症がある程度収束するまで、3歳の娘との旅行もいけないですが、我慢して過ごさないといけないなと思っております。 

 

次回の記事は「mRNAがDNAに組み込まれることはあるのか?」を予定しております。