皮膚科を受診される方の中で、よく見られる病気の一つが、帯状疱疹です。

子どもの頃に水ぼうそうになった方は誰でもなる可能性があり、

加齢やストレス、過労などが引き金となり免疫力が低下することによって、

水ぼうそうのウイルスに対する抵抗力が低下すると発症します。

 

皮膚科医として働いていると当たり前のようによく診る病気ですが、

近年増加傾向で、しかもコロナ禍のストレスでさらに患者数が増加しているとも言われています。

体の左右のどちらか一方に、痛みのある赤いぶつぶつ・水ぶくれが出ます。

年齢とともに発症する確率が上がり、80歳までに3人に1人がかかると言われています。

 

かかった方が口をそろえておっしゃるのが、

「想像以上に辛い」

ということです。

人によって程度は異なりますが、神経痛の痛みを伴うためです。

 

帯状疱疹は予防可能です。

50歳以上の方に、帯状疱疹ワクチンの接種をおすすめします。

生ワクチン(ビケン®)と不活化ワクチン(シングリックス®)の2種類があります。

 

生ワクチン(ビケン®)

・1回接種 皮下注射

・効果がやや低い(発症を60~70%抑制する)

・費用 8800円(税込)

 

不活化ワクチン(シングリックス®)

・2回接種 筋肉注射

・効果が高い(発症を90%以上抑制する)

・接種後の副反応(疼痛・腫れなど)が強い

・免疫抑制剤の投与中でも接種可能

・費用 1回 22500円(税込)

 

ご希望の方はご相談下さい。