おはようございます。


 阪神淡路大震災から28年経った朝です。

https://ameblo.jp/ak7129a/entry-12721732692.html 


以前の記事(どこに貼ったか覚えていませんが)で紹介させていただいた曲。



 震災で亡くなった加藤貴光さんという青年が二十歳の時にお母様に書いた手紙に、ミュージシャンの奥野勝利さんが曲をつけられたものです。

 奥野さんは、加藤貴光さんのお母様であるりつこさんと一緒に学校で命の授業をされたり、単独でも講演やコンサートなどをされていました。

娘たちの学校にも来てくださいました。

私も奥野さんのお話と演奏を聴かせていただいたことがあります。


 お話の中でなるほどと思ったのは、災害などに遭った時には、まずは今近くにいる人を助けよう、助け合おう、ということ。

きっとあなたが1番守りたい大切な人も、目の前にいる人と助け合っているはずだから、と。


 私なら混乱して頭が働かず、すぐに家族のところへ駆けつけようとしてしまうと思います。


 冷静になれるかどうかは分かりません。

でもまずは『今目の前にいる人と協力する』ということ。

毎年1月17日には思い出すことにしています。今年も無事思い出せました。


 お立ち寄りくださった方々、今日もありがとうございます。

 

 まだまだ寒い日が続きますが、どうかご自愛くださいませ。

防災グッズや備蓄の点検もお忘れなく。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 全国の色々な場所で素敵な歌と言葉を子どもたちに贈ってくださった奥野勝利さんですが、

悲しいことに昨年9月に亡くなられたそうです。いつかどこかでまたお話が聴けたらいいか、と思っていましたが…叶いませんでした。

奥野さんのご冥福をお祈りいたします。