一時、パッケージソフトのゲームに熱中している時期があった。
数年間はまっていたんだけど……。
ある時、クリアするためにゲームしているような感じになってきていた。クリアして、ごほうびの動画見るためにゲームの作業をしているような。最終的にはゲームがめんどくさくなってきて、ゲーム部分を省いて、動画だけ集めて編集して販売してくれないかな、とか思うようになったこともあった。
ストーリーと動画を見るためなら、ゲームでなくても映画とかドラマでよくないか?って思い始めた。
同じ時間をかけるなら、ゲームよりも映画やドラマの方がたくさんのストーリーを追えるし。
2次元キャラとか、3Dキャラでの凝った映像っていうものは少ないけど…。
リアル路線のゲームの場合は実写とかわらないし。
大作SFとか見れば、ゲームの中で出てくるような(もっと完成度が高いこともあるような)美麗な映像は見れるし。
でももう、こんなふうに考えるようになる時点でゲーム自体に飽きていたんだろうな。
レベル上げとか、操作を覚えるのとかが最初は面白かったけど。
実はピグゲームも似たような感じになっている。ごほうびのアイテムだけもらえればいいやっていう…。
私は無課金でやっているけど、もしも同じお金をかけるならピグの部屋でいいかな、っていうような。
時間もけっこうとられるしね…。
無駄なことだからよかったんだけど、今は無駄なことがもったいないなって思うようになってきているから。
たぶん、無駄なことをすることによって、生活スタイルが変わって、家族からあてにされなくなるからなんだろうな。それで、家族から時間を遠慮されるようになって、それが固定されて、ゲーム自体にも慣れて、システムも全部わかって、アイテムもだいたいそろって、しばらくすると、時間がもったいないなっておもうようになるみたい。
なんかいつもこのパターンのような。
某質問掲示板にあった、平日も毎日来て休みの日も朝から家に来てしまう、子供のお友達から距離を置かせるためにはどうしたらよいでしょうかっていう質問に対しての、習い事をさせます、っていうのと似たようなものかな。
私の場合はそれがゲームで、しつこいお友達が家族に当たるんだろうな…。コンピューターゲームだと親が入ってこないから…。
でもって、やめて数年するとまたやりたくなるっていう。数年空けると、忘れるのもあるし、技術が進化していたりして、それでまた楽しめるという。