年功序列とか共働きとかの問題について考えてみると……。
企業にとっては、年収300万円の人材を２人雇うのと、年収600万円の人材を１人雇うのとではどちらの方が多くの仕事がこなせるようになるのかっていうことになってくる。
でも、世の中全体の平均給料から比べて安給料だと人が定着しなくなっちゃうかも。変わるなら、世界全体の法律とか規制とかで世の中全体で変わらないと変わらないんだろうな。
高給で一生涯続ける人と、数年で辞めてしまったとしても安給料で働いてくれる人がいて、バランスが取れているんだろうな。パートやアルバイトや派遣みたいな人件費で何十年も働いてくれる人が一番企業にとってお得だな……。
だんだん女の子も、結婚や出産してからも独身時代の職場で働き続けられる環境が整ってきているから、収入や環境が整っている大企業の正規雇用の女の子や公務員の女の子の方が、大企業の正規雇用の男性とかから結婚相手として選ばれやすい風潮になってきているみたい……。
（専業主婦は年収1500万円以上が目安で、夫の年収が1000万円あっても、子供の教育費や老後のために、妻はパートでも少しでも働いた方がいいらしい……。年収2000万円や3000万円の男性だと、奥さんは結婚後に専業主婦になるっていうパターンも多いらしい……。）
とはいえ、なんだかんだいっても今の時代はまだ、女の子はそんなに稼げなくたって、若くて美人で気立てがよくて家事スキルが高くて、男を立てて家族に仕えて、夫の両親の老後の世話をする意志があれば、条件のいい人とも結婚しやすいけど……。お知り合いのおばさま達や親戚の専業主婦のおばさん達みたいな、平日の昼間に自分の時間があって、なにかと男を立てる、ああいう生き方に違和感＆抵抗感を子供のころや若いころには持っていた……。（そういう自分も、今は平日の昼間に時間がある状態にあるけど……。）
男の子の場合は非正規労働者だと、結婚して自分の家庭を持つためのスタートラインにも立つのが難しくなるっていうのがある。少なくとも婚活市場ではモテにくい……。
昔の男の役割と女の役割が逆が一般的になったっていいのにね……。
それだけ甲斐性のある女性なんて少数だし。それに、高収入な女性でも自分より稼げる人がいいのかもしれないし……。
女の子には寿退社してもらうことによって人件費を抑えていた時代から、非正規労働者によって人件費を抑える時代になってきている。でも、それでも少子化とかの問題が出てきている。
もしも、女性が生涯フルタイムで働くことが当たり前の時代になったら、だんだん平均化されていくのかな……。