[単行本]岩月 謙司(著)
「娘に嫌われる父親の6つのタイプ
1.セクハラタイプ──娘を若いオンナと見てしまう。
2.無神経タイプ──娘の気持ちを慮(おもんばか)ることをしないために、何度もセクハラを繰り返して娘を傷つけてしまう。
3.無視・無関心タイプ──娘のオンナの部分にしか興味・関心を示さない。
4.娘に依存するタイプ──娘に母親役または妻役を求める。
5.知恵がないタイプ──知識はあっても判断や決断ができない。
6.すぐ暴力をふるうタイプ──腕力で暴力をふるったり、言葉の暴力を使ったり、経済力で意地悪をする。
娘の心がわからないとお嘆きのお父さん、それはあなた自身に問題があるのです。娘のSEX、結婚まで歪める父親の責任と病理。」
内容(「BOOK」データベースより)
これは実際には読んでいなくて、ネットで感想文を読んだだけだけど。
ネット上の感想を読んで、あるあるって思った。
幼少時のトラウマ。
男性には、セクハラとか性的虐待をするタイプの人と、しないタイプの人がいる。
母は、運良く、父親からも義理の父親からもセクハラを受けずに済んだ。
義理の父親が嫁にセクハラするっていう話も時々テレビやネットで見たりするけど。
うちのおじいちゃんは、まじめでおとなしめの性格だった。知らなかったけど、祖父は母のことを嫌っていたらしい。祖母ともおばさんともよく言い争いしていたしな……。
あと、環境もあるかな。嫁と義理の父親が二人きりになる環境にならなかったから。
だから、母は娘の気持ちがわからない。
父親の行動や目付きに性的なものが混ざっているとか、その辺が。これは実際にやられた人しかわからないかも。
一見、しつけのために見える。
母は、私が小さいころ、聞き分けが悪くて乱暴だったからだって言う。
しつけとかもくだらない理由だった。
それでも、体を押さえ付けられたのは、屈辱的だった。
頼みごとをしたらほっぺたにキスしてとか言われたこともあって、子供ながらにすごい嫌だった。
それも10歳ごろまでだったけど。
よその家の子は、親から叩かれたことも無い子も多かったみたいだった……。
私が妻だったら、小さい子供でも、娘と父親を一緒に風呂に入らせない。(世の中の男がそういうタイプばかりじゃないとは思うけど。)
今思うと、性的いたずらに近いことをされていたことも数回あった。
ただ子供の世話をしているだけって言い訳もギリギリできるレベルだけど、嫌がってもされたし。
子供だからこのぐらいのことはしてもいい、大人に対してだったらできない、とかいう考え方なのかも……。
小さいころに父親にそういうことをされなかったら、思春期も大人になってからも男に抵抗感が無かったかもしれない。
中学生ぐらいになったら、逆に向こうが遠慮してくれるようになって、距離ができてよかったけど。
でも、ちょっと小綺麗なかっこうをしたり、お化粧したり、機嫌がよかったりするとじーっと見てくるし。(母の若いころに似ているからか?)
普通にしている時も、お酒を飲むと嫌だなって思うし。
未だにだめだって思うこともある。
ダサくて陰気でテンションが低ければ、意識されない。