大正時代 和 全盛期 | ゆーーーーーーつ(閲覧注意。読むと鬱やストレスになる記事有。)

ゆーーーーーーつ(閲覧注意。読むと鬱やストレスになる記事有。)

以前ペタされた方のブログを読むと、急に通院し始めた方も数名…。共感してくれる優しい人だと危ないので心身の不調を感じるなら読まないでね。ずけずけと書いていることも多いので、読んでいるとリアル社会での言い方がきつくなってしまうこともあるようです…。

なぜ祖母はあんなにファッションのセンスとか、美的感覚が無いんだろう。
言わないけど。
言わないけど。
言わないけど。

普段着とか家の中とか見て思う。

親戚のおばさん(大正生まれ)が売れ残りの洋服をくれるからかも。(その親戚のおばさんが着る分にはおかしく見えないのに。)
組み合わせを体温調節の目的で着ているからかも。

それと、自分で縫った着物とか。

物を捨てない世代の人だから、若いころの物もずーっと持ってるし。思い出の品だけ残して、処分してほしいと思うこともある。家の中が物で埋まっている。

それでも、組み合わせがおかしくなかったらいいけど。

変な組み合わせで若いころから似合ってなかったし。
せめてもらわなかったら自分でお店に行って、買っただろうに。
本人は洋服を買わなくて済む、と言って喜んでいたけど。
だからよけいに世界が狭くなるのでは?
お店に行かないから、周囲の人が持っていて、初めて存在を知る。

誕生日に私が祖母に贈った洋服もとても喜んでくれたけど。そういう時は、喜んでもらえてよかったなと思ったけど。(祖母でも洋服に対するセンスがあったんだなって思ったけど。)上品で、着るとおしゃれなおばあさんに見えた。
色は藤色を選ぶようにしている。(母が祖母《母の実の母》に贈る時はいつも藤色を贈っていて、評判がよかったらしい。だから、大正生まれの女性には藤色がいいのかなって思っている。)


大正生まれの人は、若いころは着物文化だった。
改まった席は、着物だったんだと思う。

色とか、洋服の組み合わせ方の基礎もわかっていないんだろう……。

布団の模様でも、ポップな幾何学模様よりも、着物の柄にありそうな模様の方をいい布団だって言っていたな。

美的センスが着物とか和装基準なんだと思う……。きっと、祖母の若いころ、大正時代の田舎では和テイストが基本だったんだろう。(そういえば私が子供のころ、洋風のかわいい物は「ハイカラだねえ」って言っていたな。)

同じテイストだったら価格が高い方が大抵センスとか品がいいものだし。

祖母が若いころは、今ほど多様なテイストがあったわけじゃなくて、和風の物しか無かったから、高い物を揃えれば自然と統一感が出ておしゃれになったんだと思う。

今はいろんなテイストの物が売っているから。
考えないで買うと、統一感が無くなってごちゃごちゃした印象になってしまう。
(同一ブランドとか同じお店とかで揃えれば、そんなに考えなくても統一感が出る。)


祖父は、そういえば、普通だったな。男物ってシンプルで地味だからかな。妙なことにならなかったのは……。祖父も物を捨てない人だったけど……。