今日もまた電車に乗る。
揺られていく。
いつもの電車。
その瞬間瞬間は、いつもの風景。
ただただ乗り続ける日々だ。
揺れている中で、アナウンスが耳に飛び込んでくる。
『吊り革、手すりをお持ち頂きますようお願いいたします』
でも、あるバス会社の様に、『扉が開くまで席をお立ちにならず、開いてからお立ち下さい』
とは聞いたことがない。
駅が近づくと、我先にと扉に集まる。
なんか初めてTVというものが庶民の手の届くところに来て、それに人が集まるように。
さて、扉に集まった人たちは、揺れの中、手すりも持たず踏ん張って立っている。
このとき、急ブレーキが掛かったらどうなるのであろう?
想像は出来るがこう書いておく。
では何故、揺れるのであろう?
(馬鹿なことを言っているという声がかすかに聞こえてくる)
この揺れがどうにかなれば良いのじゃないか?
揺れを止めることが出来れば。
電車は細いレールの上を走る。
だから情緒というものが生まれていくのかもしれない。
だが、(皆さんご存知だと思うけど)人の安全というものも大事ではないだろうか。
レールの上を走るのではなく、溝の中を走る。
自動車の如きタイヤで。
それなら揺れも自動車並になる。
のではないだろうか?
もちろん、ゴムが溶ける、燃費が悪い、パンクしたら。等々、たくさん問題点が山積みだろうけれど。
どうかご検討頂きたい。
ところである。
勝手なことを書いたが、今宵も、孤独なHEARTを抱きしめて...
そして、今年も宜しくお願いいたします。