第1036章 ☆黄色はまさに注意信号☆ | yamaoka.seigetsuの孤独なHEART

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日々の出来事。

 想ったこと。

    拙書の紹介。                      
 

 『どん底に沈みこんでも根のある人は、どんなところからでも、どんな困難な状態からでも這い上がることが出来る』
       

 今、駅のホームで電車を待っている。

と言っても、もう約1時間ほど過去の話である。


 乗ろうとしている電車が近づいてきた。 

 耳には女性アナウンスの声が響いている。

 「皆様にお知らせがございます」

 なになにと興味を引く出だしは正解だ。

 「黄色の点字ブロックは目の不自由な方の大事な道標です。荷物を置いたり立ち止まったりするのはご遠慮下さい」

 なるほどそうなんだ と再認識する。

 しばらくそれを眺めている。

 しかし待て。

 自分が自分に話しかける。

 なんでこんな線路ギリギリに点字ブロックがあるんだ?

 ちょっと横を電車が走っている。

 なぜ線路の奥に作られていないんだろう?

 

 黄色の点字ブロックは目の不自由な方の大事な道標です。


 そう言うならばプラットフォームの奥に作るべきでは?

 そこから一本ずつ、電車の扉前まで敷き詰めれば良いと思う。


 では、今宵も、孤独なHEARTを抱きしめて