第1031章 ☆恥ずかしさが顔を出してきた☆ | yamaoka.seigetsuの孤独なHEART

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    拙書の紹介。                      
 

 『どん底に沈みこんでも根のある人は、どんなところからでも、どんな困難な状態からでも這い上がることが出来る』
       


 先日のブログ、1029章 ☆ほぼ、地上と地下で・・・☆で書かせて頂いた、モノレールの話。

 やっと座れた最後尾車両の進行方向とは逆を向いている席。

 瞳には、通り過ぎていく景色が映る。

 其処で、モノレールの危険性・怖さを知った。

 と同時に、何故あんなに揺れるのかが解った。
 
 でも、また、乗る。
 
 乗らなければならない。

 そして、あの景色の良い特等席に腰を下ろす。

 決まった駅で降りる。

 

 先日、またも其の景色の良い特等席に座れるチャンスが訪れた。

 早速腰を下ろした。

 周りにもあまり人はいない。

 遠くのほうにたったひとりの気配。

 座席の向きは車両の横を向いている。

 しかも、スマホの光に夢中である。

 何を見ているのであろう?

 ユーチューブか、或いはお気に入りの動画か。

 懐かしい想い出の写真?

 顔は微笑んでいる様だ。

 いや、そういうことを書きたいのではない。

 さらなるチャンスを活かさねば。

 私は、スマホカバーを軽微ずらした。

 レンズを向け、シヤッターを押した。

 動画も撮ろう! そう決め、操作をしようとしたときに私の後ろに2、3人の気配を感じた。

 素早く操作を止め、カバーを上げた。

 やはり、羞恥心が顔を覗かせてきたから。

 でも、突然止めるほうが不自然で挙動不審か。

 恥ずかしがるほうがおかしいか。

 現に、電車のホームで入ってくる電車を三脚を置いて待っている人たちをときどき見かける。

 平気で撮影を続けたほうが自然だったか。

 で、

 結果、収穫は1枚。

 こちら

 


 左側の長いレールの上を走っていく。

 景色はあまり写ってないが、新鮮で見事であった。

 次は、動く此の席からの眺めを写すチャンスが訪れることを密かに期待している。

 いや、もういらないという人のほうが多いかも・・・

  でも・・・いつか・・・

 恥ずかしさが顔を出さなければ。

 

 其のときはお付き合い下さい。



 では、今宵も、孤独なHEARTを抱きしめて・・・