エスさんの特別寄稿は今回のタイトルでは
最終回となります。
次回からは
違うタイトルで
寄稿してもらう予定です。
枠を決めず
寄稿してもらう方が
結構面白いと思います。
ちょいと、正体がばれるかもしれませんが・・・。
それでは、行きましょう!
TPP参加に思う その10
■なんだか、この特別寄稿を書いていて、
このタイトルでは窮屈さを感じ始めた最近ですので、
という気持ちだけ冒頭に披瀝しておきます。
タイトルが変更するか否か、
このまま続けるのか、などは、
管理者さんに任せることにします・・・・・。
■学生時代、こんな話を聞きました。
外国のある博士が、日本の観光地で籠に乗った時のこと。
休憩時間になって、担ぎ手の弁当を見た博士は驚いたそうです。
御飯にメザシ、タクアン、といった、典型的な昔のスタイルでした。
何故、博士は驚いたのか、というと、
籠に自分を乗せて運ぶという仕事の量に対しての、
食事のレベルです。
西洋人の感覚では、これだけの仕事をこの程度の食事で何故できる?
ということでした。
しかも、西洋人に比べれば小柄な日本人です。
■この話の行方は判らずじまいでしたが、
この話からは、日本人が米を食べるという食文化や、
西洋人に比べて腸が長いことなどの違いなど、
人類学的のようなことまで、色々なことを考えさせられます。
最近のある雑誌で、日本人は食べる量を半分にすればよい。
すると、食糧自給率は倍になり、メタボも半減する、
とあった話はすでにふれましたが、
体格も小さければ、必要な食糧は当然少ないし、
体重が少なければ、夏も過ごしやすいので、エコですね・・・・・。
■そうですよ、服の布生地も少なくていいし、
家も間取りは広くても、建具は小さくて済むのではないでしょうか。
考えてみれば、今のような石油も何も輸入していなかった時代でも家は建ってるし、
その時代の建築物、十分に現存しています。
いったい何がエコなんだろう。
「シックハウス症候群なんか、窓を開ければいいだけ」と言ってた設計士もいましたよ。
日本の家はこうしなさい、って、吉田兼好の時代から言われています。
徒然草。
どうでしたか?
次回作に期待です。