月に一度の避難訓練DAY。
地震、雷、大人の大怪我、蜂にさされた、など、様々な想定で、避難訓練をしています。
今日は、氷の張ってる池に子どもが落ちちゃった想定です。
お人形は、みんなで作ったダンボールすみれちゃん。
前日から、当番母さんたちを中心に、子どもが氷の池に落ちたらどうするか、当番はどう動くか、イメトレして今日を迎えています。
すみれちゃんを実際に池にぽちゃん
すぐさま、そばにいた大きい組のS君が、離れているメンバーの元へ走っていき、大きな声で事故発生を伝えてくれました。
これは、S君のその場の判断。
おかげで、遠くにいた大人も事故にすぐ気がつけました。
すみれちゃんを引き上げて、呼び掛けても反応なし、気道確保、呼吸なしを確認して人工呼吸、心臓マッサージ。
(年に一度、全員で、消防署の方から指導を受けています。)
傍らで、救急車の手配と、リスクマネージャーの親へ連絡。AEDを持ってきてもらう事、お迎えに来られる人はすぐきて欲しい事を全体LINEで流してもらいます。
救急車の到着前に心音が戻ったすみれちゃん。
冷たい服を脱がせ、濡れていない服を着せ、銀シートで包み、みんなで励ましました。
自分の着ている上着を脱いでかけてくれる子もいたね。
私たちは、保育も救助もプロじゃない。
だからこそ慎重に、色んな事を想定して練習しておく。
今日も誰も怪我なく活動終えられて、それって当たり前のようで、本当にありがたいことだね。
ありがとう。
eto