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いや本当、お恥ずかしながら後半はもうボロボロ、泣きながら読み進んでおりました(照)。本を読んで涙こぼれたのは、随分久し振りな記憶。それだけ私が歳を取っただけ、涙もろくなっただけなのだとは思いますが、それでも感動モノであることは間違いありません。
若き二人の恋人のベタベタに甘いバカップルな様子も、ちょいと似た経験があるような気がする私には、懐かしさ(?)のあまり胸がキュンキュンしてしまいました。ソフトな文体は、大半の人なら気軽に読み進められるはず。恋愛小説が好きな人も、そしてそうでない人にも、素直に感動出来る心がある人なら是非一読して欲しい一冊です。