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遺愛女子中学校・高等学校、及び二つの幼稚園からなる遺愛学院は、明治15(1882)年創立の北海道最古の女子校で、その歴史に相応しく、学院本部のある杉並町には、弘前昇天教会聖堂聖アグネス教会旧内田定槌邸(外交官の家)などで知られるアメリカの建築家J.M.(ジェームズ・マクドナルド)ガーディナーの設計により明治41(1908)年に建てられた本館(画像上)と宣教師館(画像中)があり、どちらも国の重要文化財に指定されてます。映画などの舞台にもよく使われているのだとか。
でもこの本館を見て、私は旧陸軍の第15師団司令部などを連想、某アンティーク・ファッションが似合いそうだなぁなんて、つい考えてしまいました(笑)。

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もうひとつ、気になったので撮影したのが3枚目の画像で、帰宅後に調べると、我が母校・関西学院大学はじめ多くの建物で有名なヴォーリズの設計で昭和10(1935)年建築の講堂でした。こちらは、大正11(1922)年築の謝恩館という建物(設計者不詳)と共に登録有形文化財となっています。

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