数年前
彗星のごとく現れた
ディーラーローレンス
噂は聞いていて
初めて逢ったとき
ものすごく若くてびっくりした
彼の倉庫には
カウンターバーがありご馳走してくれた
その小粋なセンスも素敵だった
電気さえ付かない倉庫もあるのだ
育ちの良さそうな変わり種で
クルクルとした栗色の巻き毛を結んで
可愛かった
彼の倉庫では満月ランプや
アイアンドアなど買い付けた
でも
1年後再会したら
彼はディープなブロカントを売る人に
なっていて
容姿も
荒くれ者(笑)みたいになってた
まるで反抗期にワルになりたがる
少年みたいに
ブロカントは買い付けないので
私達はだんだんと
彼の倉庫には寄らなくなり
偶然にフェアで逢っても
ハグしてさよなら
みたいに離れていった
やはりディーラーとバイヤーは
アンティークの好みや感性が同じじゃないと
続かないのだ
でも彼のことは好きだった
邪念のないピュアな所が
そのローレンスが日本に来ていて
逢いに来ると言う
ほんとに来るのかな?(笑)
謎だけど
待ってみます

