2022年6月、国民議会選挙でマリーヌ・ルペンを筆頭に国民連合の候補者が小選挙区で次々と勝利し、結党以来最大となる89議席に躍進。2022年11月5日、パリで開かれた党大会でジョルダン・バルデラが第3代党首に選出された。

 

本年6月9日に執行された欧州議会議員選挙で国民連合は躍進。得票率でマクロン与党に大勝。これを受けてマクロン大統領は議会を解散し、議会総選挙を執行した。6月10日には社会党&公共広場、緑の党、不服従のフランス、フランス共産党の4党が左派連合を国民連合に対抗して結成。極右政党に対抗する為。

 

総選挙で左派連合を結成すると発表したが、翌11日には共和党のエリック・シオッティ総裁が国民連合と選挙連合を組むと表明した。つまり、国民連合は、過去の国民戦線とは違う。保守に脱皮をした。フランス国民は移民によるフランスの伝統文化の破壊、治安の悪化に辟易した。だから国民連合が勢力拡大。