港区の緊急待機児童対策 &  三光・神応小の跡地活用など | AI's eye(港区議会議員 清家あい)

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仕事と子育ての両立はできないし、保育園も幼稚園も足りないし、みんなの力を集めてなんとかしたい。港区議会議員「清家あい」活動中です。

いろいろなことがあって、またまたブログ更新が空いてしまいました。。

ブログやFBにコメントもたくさんいただいているのに、全然、返信ができておらず。。すみません。

 

幼稚園受験の合否発表などが続々とあり、胸が痛くなる話がたくさん寄せられ。。

だいぶ、気が滅入っていますが、本当になんとかしたいなあ、と思います。

 

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■ 来年4月入園向けの「保育園入園案内」

 

さて、来年の2019年4月入園の港区の保育園入園についてです。

 

ちょっと前になりますが、新しい「保育園入園案内」が配布されました。

http://www.city.minato.tokyo.jp/kodomo/kodomo/hoikuen/index.html

 

 

 

港区主催の保育園入園説明会が10月末に行われました。

今年は、説明会で使用する動画を、事前にHPでアップしたところ、去年は説明会が応募過多でまわらなかったのが、今年は全然応募がなかったそうで。。

 

動画はこちらです。まだ見ていない方は、参考にしてみてください。

http://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/31goannai.html

 

 

・ 昨年の「4月入所1次利用調整の入所最低指数」は公開してくれたのですが、

http://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/30saiteisisuu.html

 

「2次調整」後の最終確定の分も公開すればいいのに、、と言っているのですが。

2次の最終結果を見れば、結構、安心材料になるような気がします。

 

メディアでよく「どこの自治体が保育園に入りやすいか??」ランキングをやっていますが、各自治体で人口規模も、未就学児童の人数も、待機児童のカウントの仕方も、保育サービスの種類も内容も、みんな違うので、認可保育園の入りやすさだけを比較するなら、「入所最低指数」の比較をするのが一番シンプルでわかりやすい気がします。

 

 

・ 「認証保育所と認可外保育園の毎月の空き状況をHPにアップしてほしい」というご要望を受け、HP見たら、確かに江東区とかやってる。。

https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninkagai/documents/bosyuu.pdf

 

「港区でもやってほしい」と要望出しました。

でも、これは、システム化しないと、大変な労働コストがかかってしまうと思う。。

 

港区では、認可保育園の入園のマッチングに、AIを導入して、これまで延べ500時間かかっていたところを5分くらいで終えられるようにするそうなので(来年4月入園のマッチングには間に合わないみたいなのだけれど。。)、認可外保育園の空き状況はじめ、まだまだICT化できる余地があるような気がします。

それで、保護者側も役所側も、相当ストレス軽減されるはず。と思う。

 

 

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■ 今年度の保育園の定員増はどれくらいになるか?

 

前回の記事で、「白金台保育室」の説明会が紛糾して、4月開園が延期になった件について書きました。

https://ameblo.jp/aizeye/entry-12414125676.html

 

テレビ報道などでも取り上げられていたので、ご存知の方も多いかと思います。

 

それで、来年4月に向けての保育園定員拡大数に変更があり、「白金台保育室」で予定していた0−2歳児の51人分の定員拡大がなくなりました。

(学齢進行に合わせて3歳児以降のクラスは順次開設する予定で、最終的には合計102人予定となっていました)。

 

昨年度は1年間で577人の定員増で、待機児童数は164人から89人に減少させました。

 

今年度は、「白金台保育室」の51人分をマイナスすると、1年間で531人の定員増ということに。。

(▼グラフは年度当初のもので、562人増を見込んでいました)

 

これでは、まずい。。

ということで、「緊急待機児童対策」の方針が出てきました。

(詳しくは、下の方に書いてあります)

 

 

 

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■ 保育園の需要増はどれくらいになるか?

 

▼港区内の子どもの人口増は以下のような状況になっています。

これは、今年4月1日現在。

就学前人口は毎年、500人〜800人超の規模で、増え続けています。

 

ただ、今年は0歳児がすこし減少に転じました。

出生率は全国的にも下がってきていますが、港区も同様です。

 

 

 

▼保育需要率は、0〜2歳児は年々増え続けています。

(母親の働く需要率とほぼイコールと考えていいと思うのですが)

年平均2%増くらいと言われていたけれど、結構、その年によって増加幅は変動しています。

 

スウェーデン並みに、1〜2歳児の母親の就労率80%を想定するなら、まだまだ伸びしろはある、ということになり、保育園は作れば作るだけ、埋まっていく状況は、まだまだ続く、ということになります。

 

これが、いわゆる、保育園の”潜在需要”というもので、「待機児童はなぜ解消されないのか?」の一番の原因の部分です。

 

 

 

 

▼直近の待機児童数は、10月1日現在で、212人。

昨年度の同時期は320人なので、108人減です。

 

昨年4月は待機児童が164人。

今年4月は、待機児童89人からのスタートなので、昨年度の1年間で頑張って保育園定員を増やした分、状況は昨年度より少し良い、ということです。

 

 

 

地域別だと、やっぱり「芝浦港南地区」が一番厳しくて、次に「高輪地区」「麻布地区」となります。区の南側が厳しいので、みんな少しずつ通える範囲で、北を目指しますよね。。

「赤坂地区」は比較的入りやすいです。

 

 

 

以上のことから、「人口増✖️保育需要率増(母親の働く需要増)」により、港区の今年の保育需要がまだまだ増えることはまちがいないです。。

 

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■ 空きクラスを活用した1歳児定員拡大による”緊急待機児童対策”

 

そこで、上記の通り、先日の委員会で「緊急待機児童対策」の方針が報告されました。

 

新規開設園の空いている3歳児以降のクラスを、1歳児の枠に当てていく、というものです。

 

港区では、新規開設園の場合、初年度は0−2歳児部分だけ開園し、学齢進行に合わせて3歳児以降のクラスを順次、開けていく、という方式を、この数年とってきました。

(かつては、0−5歳児を一気に開けていたのですが、初年度は当然、3−5歳児に定員の空きがたくさん出てしまうため、事業者の赤字が大きくなるので、そこに区が運営補助金を出していたのですが、税金の無駄づかいという批判をいただいておりまして。。)

 

「それでは、3歳児以降の空いているスペースがもったいないので、待機児童対策として、暫定的に1歳児の定員枠として活用できないか?」

という検討はこれまでもされてきました。

 

ただ、今年4月は、港区が、0歳〜2歳児までの「小規模保育園」を導入するようになってから、初めての卒園生を出す年だったので、他の自治体で起きているような”3歳の壁”(小規模保育を卒園した後に、次の受け皿になる3歳からの保育園がみつからない子供たち)だけは避けなければ!!ということで、港区としては、3歳児の枠を広げて待っていたのです。

 

でも、結果は、「みんなどこに行ったの??」というくらい、保育園の3歳児クラスには来なかったため、定員ガラガラに。。。

 

このあたりの詳しい話は、「港区の待機児童数は97人」の記事に書いてあります。

https://ameblo.jp/aizeye/entry-12369721566.html

 

 

▼ こちらが、各年の3月末の認可保育園の退園状況。

 

 

新3歳児の3月末の認可保育園の退園が、平成26年以降、すごく増えてきていて、今年は135人と、「3歳になるタイミングで保育園を退園」、の流れが顕著になってきています。

 

行き先は、87人が幼稚園(前年は60人くらいでした)で、転出が22人、だそう。

あとは、インターなどに行く人もいると思います。

 

平成26年といえば、「港区史上最大の保育園定員拡大」ということで、私立認可保育園を思い切って増設して、1000人以上の定員拡大をして、保育園に一気に入りやすくなった一方で、園庭のない保育園がたくさんでき始めた頃で、同時に、区立幼稚園の3年保育拡大も進めて、幼稚園の預かり保育も導入を進めてきたので、3歳から幼稚園に流れるようになったのかなあ。。という分析。

 

なので、新規保育園の3歳児以上の空きクラスは、1歳児の緊急待機児童対策に回します、ということで、来年4月に、この事業で、60人分の1歳児枠を増やす方針が示されました。

 

 

▼実施を予定しているのは以下の9園で、計60人。

 

 

 

今月開会される予定の「第4回港区議会定例会」で予算が通れば、確定して12月中旬に正式に公表、という流れになります。

 

 

▼イメージはこのような感じ。

 

これは、東京都から補助金が出る、都の「緊急待機児童対策事業」なので、すでに、練馬区などが実施していて、稼働率も80%以上とのことです。

 

 

 

対象は、認可保育園に申し込みをしたものの、内定が出なかった1歳児。

なので、4月入園の1次申し込みの内定発表が出た後に、不承諾になった1歳児の方に、この「緊急待機児童対策」の枠の募集が送られてくる、という感じです。

2次からの新規申し込みでも大丈夫みたいです。(1次で不承諾になっていなくても)

 

2次の募集の時に、対象者(1歳児)には、選択肢が増える、というイメージ。

 

原則、1年間(最長2歳児クラスが終了するまでの利用が可能)。

延長保育は、実施園の在園児と同じ扱いです。

 

 

▼この事業が実施されれば、1歳児部分が60人増えて、今年度は合計591人の定員増、となります。

 

そうすると、昨年度の577人分の定員増を上回るので(1歳児枠も大きく増えるので)、昨年よりは少し入りやすい状況が生まれるのではないか。。と思われます。

 

 

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■ 港区の”隠れ待機児童”が多い件について

 

港区の平成30年4月の保育園入園申し込み者数は、1次、2次合わせて2792人で、内定しなかった人の数は1216人です。

 

そのうち、厚生労働省の基準に基づき、1127人を、待機児童から除外しています。

その結果、待機児童数は「89人」。

 

この待機児童から除外された「1127人」が、世間で”隠れ待機児童”と呼ばれているもので、港区はこの数字が突出して多い、とよくメディアなどで取り上げられます。

 

今年の港区の”隠れ待機児童”1127人の内訳は、(重複が多いので、全体像が見えづらいのですが)、主なものとしては、転園希望(認可保育園などに在園中で)が164人、単独の園や兄弟同一園など特定園希望が789人、内定辞退が147人、認証保育所や認可外保育施設の利用のため入所保留が402人、育児休業延長を前提に入所保留が18人、となっています。

 

「特定園希望が789人」というのが突出して多いのですが、兄弟同一園希望はそのうち60−70人くらいで、ほとんどが単独園希望ということになります。

 

認可外保育施設(都の指導監督基準を満たしている園)利用が約180人、認証保育所利用が約460人というのを考えると、区の補助金を得て(港区では、認証保育所利用者には認可と同じ料金になるように補助を入れていて、基準を満たした認可外保育園利用者には、認可との差額分を月上限10万円まで補助を入れています)、認証や認可外保育園を利用するための「単独園希望」(認可申し込みをして落選しないと補助金はでないので。この仕組みをなんとかした方がいいのではないか、という気がしますが。。)が多いかな、という分析です。

 

規模の大きい認証保育所などでは、小さい頃から一緒に育ってきた子たちとそのまま同じ園で卒園まで、という傾向はあるみたいです。

 

「育児休業延長を狙って、人気園だけを申し込んでわざと落選する人が多い」というのがニュースになっていて、厚生労働省から、その識別ができるように、申し込みのさいに「落選した場合は育休延長も可能」というチェック項目を入れるなどの提案が自治体に出されているそうですが、それで本当にみんなチェック入れるんだろうか??

 

港区では、来年度分の申し込み書類に、そういう項目は入れてないです。

 

「育児休業延長狙いの認可申請」というのは、4月入園申し込みの時点ではそんなになくて、年度途中にあるものなので、そのために年度途中の0歳児の待機児童がどんどん増えていく構図のようです。

 

「育児休業延長」希望の「入所保留」にかかわらず、(認証や認可外希望の「入所保留」の方が全然多いと思うけれど)、1次内定後に、多くの「内定辞退」(いわゆる”隠れ待機児童”)が出るので、2次でものすごい数の繰り上がりがあるわけです。

 

2次で、だいたい600人規模の枠があるので、入園相談を受ける際には、「1次で落選しても、あまり不安にならずに、2次の申し込みを必ずしてください」「認証保育所も100人待ちと言われても、認可の内定が出るとそれに合わせて、どどっと繰り上がっていくので、諦めずに申し込んでください」とお伝えしてます。

 

もうちょっと、この辺がスムーズになるように整理できると、いいんですけれども。。

 

 

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■ 東京都のベビーシッター制度について

 

港区では昨年度から、認可のベビーシッターサービス(待機児童向け居宅訪問型保育事業)を開始していますが、今、利用者は35人くらい。

 

実際に利用した人たちからは、「0歳児のうちは集団保育も必要なく、ベビーシッターの方を選んで良かったと思う」「ベビーシッターの質が素晴らしい」という言葉をたくさんいただくので、0歳児にはすごく向いているサービスだなあ、と思います。

 

「シッターを使ったことがない人たちには、イメージがつかめないと思うので、利用者の声とかHPに載せて!」とお願いしたら、載せてくれました。

 

こちらです。▼

http://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/31kyotaku.html

 

 

「保育専用の部屋を確保していれば、保護者が在宅していても構わない、というふうに、条件を緩和してもらえないか?」というご相談を多数いただくので、議会でも要望していたのですが、これは、「在宅勤務」や「疾病」で保育の申し込みをされている方に限って、保護者が在宅していてもOKということにしてくれたようです。

(陳情者の趣旨とはちょっと違ってしまったような気がするけれど、これはこれでありがたいことです。)

 

ただ、東京都が、今年度の当初予算案で大々的に発表していた「ベビーシッター補助」制度が、ようやく自治体の方にも実施要項(詳しい制度説明)が降りてきて、そろそろ開始する自治体も出てくるのかな、というところです。

 

東京都の「ベビーシッター補助制度」についてはこちら。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34152880U8A810C1L83000/

 

大きく分けて2種類あって、一つは、今、港区がやっているような認可でやる「ベビーシッター制度(居宅訪問型保育事業)」を、今年度から、東京都が補助を入れるので、区の負担はゼロになりますよ、というもの。

こちらは、認可事業なので、「認可事業者」として認定を受けた事業者(この認可を取るのが大変らしい)と、自治体が契約を結ぶ、というもので、港区だと今は、「ポピンズ」だけになります。

 

なので、多くの区がこの制度を活用するようになると、今後は、自治体間の「保育士奪い合い」に続いて、「ベビーシッター奪い合い」が始まりそうな様相で、来年4月に向けて、どれくらいのベビーシッター枠を確保できるかな?という感じではあります。

 

もう一つは、待機児童や、育児休暇を1年取得した後に復職希望する保護者が、保育園入園できるまでの間、認可外のベビーシッターを利用する場合、その利用料の補助をしますよ、というもの。

月最大160時間(1日上限8時間)まで利用でき、保護者負担が上限月4万円(時間250円)になるように抑える、というものです。

 

ここでいう「認可外のベビーシッター」というのは、東京都が審査し認定したベビーシッター事業者の中から選択、利用するというものです。

で、今、東京都が、ベビーシッターの人材養成事業も同時並行でやっているところ、のようです。

 

港区は、今のところ、「認可外のベビーシッター補助」の方は、検討中だそうです。

安全性とか、人材が足りるのかとか、「認可のベビーシッター事業(居宅訪問型保育事業)」をやっているので、そちらの枠の確保の方が優先ではないか、とか、いろいろ見極めないといけないことがあるようで。

 

私は、いろいろな働き方に合わせて、多様な保育の選択肢があったほうがいいと思うので、導入してほしい、と要望中です。

 

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■ 幼児教育無償化と「こども園」について

 

国が来年10月から、「幼児教育無償化」をスタートさせるという件で、いろいろ問い合わせをいただくので、港区の検討状況について議会でも質問したのですが、国の方が今、詳細を詰めているところなので(先日も、保育園の給食費が「無償化」の対象外の方向、というのがニュースになっていましたが)、区としても、それに合わせて検討を進めている、という段階です。

 

現在、国が出している方針では、小規模保育や居宅訪問型保育など地域型保育を含む認可保育サービスや、幼稚園、認定こども園の利用について、0〜2歳児は住民税非課税世帯が対象、3〜5歳児は全世帯が対象で無償化方針です。

企業主導型保育についても、利用者負担相当分を無償化。

 

また、認可外保育サービスでも、3〜5歳児では上限37000円、0〜2歳児では住民税非課税世帯は上限42000円を補助するとしています。

原則、認可外事業のうち、指導監督基準を満たすものが対象ですが、5年間の経過措置として、指導監督基準を満たしていない場合でも、無償化の対象となる方針、のようです。

 

 

3歳児からの「幼児教育無償化」がスタートするということは、3歳児からの「乳幼児教育」は義務教育化される、ということと同義だと思うので、幼稚園に3歳児になっても入れない、という状況は、絶対に起きてはならないことだ、というのは、議会でも常々、主張していることです。

 

でも、現実には、今年度、麻布幼稚園の3歳児クラスの定員拡大を最後に、今後の幼稚園3歳児クラスの拡大の計画がもうないので(物理的に増築が限界ということで。幼稚園の新設は、園庭つき平屋建てなど規制が厳しく、都心部の土地活用としては非効率的すぎてなかなか難しいです)、「保育園の空いている3歳児以上のクラスの部分に、”幼稚園枠”をもうけて、保育園型の認定こども園にして!!」と、力いっぱい訴えてきたのですが、、でないと、専業主婦世帯のおうちが行き場を失ってしまうし(保育園には働いていないと入れないので)。

 

でも、今回の「緊急待機児童対策」で、保育園の空いている3歳児以上のクラスは、1歳児に回す方針が打ち出されたので、遠のいてしまった。。

 

幼稚園、本当にどうするんだろう。。と思うのだけれど。

 

今、実施中の「港区子ども・子育て支援事業計画」が2020年3月末で終了するので、次の計画(2020年度〜2024年度)を策定するために、今月15日〜12月3日の間で、「港区子ども・子育て支援ニーズ調査」が実施されます。

無作為抽出で、未就学児の保護者5000人と、小学1、2年生の保護者2000人に、調査票が郵送されます。

 

このアンケート調査の結果が、次の計画に反映されるので、すごく重要です。

調査票が届いた方は、どういう形の保育サービスを望んでいるか、しっかり書き込んで区に伝えていただければ、、と思います。

 

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■ 「三光保育室」の行方と、旧神応小学校&旧三光小学校の跡地活用について

 

それから、旧神応小学校と、旧三光小学校の跡地活用の素案が、議会に報告されました。

 

神応小学校と三光小学校は、朝日中学校と統合し、「白金の丘学園」として小中一貫校になりました。

 

現在、旧神応小学校は、災害時の避難場所、防災備蓄倉庫、地元利用、埋蔵文化財の保管庫などとして活用中。

旧三光小学校は、防災備蓄倉庫、埋蔵文化財の保管庫、教育センター、学童クラブとして活用中で、校庭には平成30年12月開設を目指して「三光保育室」を建設中です。

 

今後の活用方針としては、旧神応小学校については、既存校舎を改修し、1、2階を定員200人規模の保育園に(定員140人の三光保育室の在園児の受け入れ先確保の必要性もあるのと、待機児童の増加がまだまだ見込まれるエリアなので)、3階は定員240人規模の学童クラブ(三光学童クラブの代替施設の確保の必要性と今後の需要増対応のため)、4階は「いきいきプラザと区民協働スペース」とする計画です。

 

スケジュールは、平成30年度、耐震化工事、31年度、基本設計、33年度着工、34年12月竣工、35年4月から本格活用、の予定。

 

旧三光小学校は、平成32年4月に、教育センターが、気象庁虎ノ門庁舎に移転する予定で、その空いた1、2階部分については、旧神応小学校を使用している地域団体の利用に。

平成35年4月以降は、全校舎を、学校や幼稚園の大規模改修や改築の際の仮校舎として活用する予定です。

 

なので、区のHPに「三光保育室」の開所期間が35年3月までになる予定、という記事がいきなりアップされて、不安になられた保護者の方々からお問い合わせいただいておりますが、

http://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/sankouhoikusitu.html

 

保育室が閉鎖する際には、区が次の行き先を確保するのが原則なので、行き先がなくなる、ということはないです。

計画通りに進めば、「旧神応小学校」にできる新しい保育園が受け皿になると思うのですが、(その前提で200人規模の保育園予定になっているので)計画にズレがあったり、他に近隣に受け皿になる保育園ができたりする可能性もあるので、確約ができない、というところなんだと思います。

 

「この書き方だと不安になるから、きちんと、神応小学校にできる保育園が受け皿になる、と保証した方がいいのに」とは言っているのですが。。。

 

それと、なんでこんなに「埋蔵文化財」があるんだ、という話なんですが。。

港区は再開発ラッシュのため、ものすごい地面を掘り返していて、その度に山のように埋蔵文化財が出てくるのだそうです。

そして、まだまだ再開発が続くので、まだまだ出てくるのだそうです。

 

国の文化財保護法と、東京都の「出土品の取り扱い基準」に従って、文化財認定されたものは区が保管しないといけないそうで、、、主に、人骨や器、石器などだそうです。

 

現在、区が保管している埋蔵文化財は、60センチ×40センチ×17センチのケースに換算して、約35000箱分!!

平成40年度までは、毎年度約2000箱、その後も年間約500箱の増加が想定されていて、平成50年度までにケース約6万箱分、保管しないといけないのだそうです(ぎゃー驚)!!

 

保管スペースとしては、3000〜3500平方メートルが必要だそうで、平成35年度から旧神応小、三光小の本格活用が始まるので、それまでに、区が保有している旧伊豆健康学園の暫定活用も含めて、区外での保管場所の確保を検討するそうです。

 

これは、なんとかしないと。。。

 

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すごーい長くなりましたが、たくさんいただいていた質問に、これでだいたい全部、答えられたかな??

一人ひとりにお返事できずに、すみません。。

わからないことなどありましたら、ご連絡いただければと思います。

ふう。書くの大変だった。。。