港区の待機児童数(平成30年4月)は97人& 新設保育園情報 | AI's eye(港区議会議員 清家あい)

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港区の平成30年4月の保育園待機児童数の速報値が出て、97人となりました。

昨年4月は、164人だったので、なんとか半減!というところです。

(認可外補助の新規申請分が含まれていないので、正確な数値はもう少し少なくなると思います)

 

 

年齢別の内訳は、以下のとおりです。

0歳児21人、1歳児43人、2歳児31人、3歳児2人で、計97人。

1歳児の待機児童数が、昨年度より73人減りました。

 

 

昨年の1歳児の入園状況がとても厳しかったので(待機児童116人)、それがそのまま2歳児の申し込みの多さにつながっていると思います。

2歳児の申し込みが462人で、前年度比34・7%増というのが、目立ちました。

 

全体の申し込み自体も2792人、前年度比340人増で、3割増です。

 

未就学児の人口自体も、昨年より500人くらい増えています。

 

 

こちらは、1月1日現在で抽出した数字なので、若干数字が異なりますが、年齢別だとこんな感じ。

未就学児が、この10年で2倍近く増えました。↓

 

 

 

待機児童の約8割は、夫婦どちらかがパートタイム勤務です。

 

今の認可の制度だと、そんなにたくさん預けたいわけではない人に対しても、フルタイムの保育を提供しなければならないので、このへんに制度と現実のズレが。。。

 

このフルタイム同士で40点満点に届かない人たちに対する対策をどう取るか、というのが、いつも課題になってしまう。

 

港区が独自に、パート勤務の方のために作っている定時保育園「保育サポート」(自分で曜日や時間帯を固定して利用する保育園)は、ニーズにマッチした形態だと思うのですが、この4月に新規開設した赤坂と白金台も、すごく人気で。。。

 

もう少し、こういうタイプの保育があるといいかなあ。

認証保育所が受け皿になっていたと思うのですが、認証も増えなくなったしなあ。などと、思う。

 

 

 

 

地区別だと、高輪地区と芝浦港南地区が多いです。

 

 

30年4月入園の「入所者最低指数」も、区のHPで公開されています。

http://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/30saiteisisuu.html

 

 

 

ただ、保育園の空きが結構あるのも事実。。。計512人分空いてます。

待機児童の多い1歳児でも、37人空き。

3、4、5歳児は、計381人の空き。

 

居宅訪問型保育(ベビーシッター)も100人分の定員を計画していましたが、今使っているのは10数人とのこと。

正直、ちょっともったいない。。せっかくお願いして枠を増やしてもらったのになあ。

 

 

各保育園の空き情報はこちらです。

http://www.city.minato.tokyo.jp/kodomo/kodomo/kodomo/hoikuen/aki.html

 

 

今年は、小規模保育など2歳児までの保育園に入った園児が、3歳児クラスに多数上がってくる初めての年でした。

なので、「3歳の壁」を作ってはならない!と、1歳児のほかに3歳児にも重点を置いて、定員拡大をしたそうです。

 

でも、結果は、3歳児クラスに130人の空きが出ました。4、5歳児は計251人の空き。

待機児童数は、3歳児で2人。4歳、5歳は0です。

 

3−5歳児の部分は、1次選考の落選率は7割以上と異常に高いのですが、待機児童はほとんどいない上に、すごい空きが出ているという、不思議なことになっているのです。。

「みんな一体、どこへ。。??」というのは、目下、分析課題になっています。

 

緊急対策としてできることは、「3−5歳児クラスの空きのある部分を、0〜2歳児用に定員を振り分ける変更を行って、施設を有効活用すること」くらいなので、先日の議会でも要望してきました。

検討中、とのことです。

0〜2歳児が厳しい地区では、早急に行ってほしいです。

 

 

ちなみに、港区の1次選考の落選率が4割を超えていて、23区で2番目に多い、と報道されていたりするのですが、、、まあ、この3−5歳児の落選率の高さが数字を押し上げてる部分もあると思うんですが。。

 

確かに1次の時点で、全体の内定が2500人くらいで、落選が1000人を超えるのですが、2次選考で、枠が600人分くらいあって(辞退者も多数出るので。。)、どどどっと繰り上がっていって、最終的に待機児童数は97人に。

 

待機児童の内容が、数年前とはちょっと違うな、と思うのは、まず、保育園の定員の空きが結構あること。地域差がありますが。

居宅訪問型保育(認可のベビーシッター)は、申し込めば、まず使えるくらいの状況ではあります。。

 

この利用状況だと、東京都の上限月28万円補助のベビーシッター制度(認可外のベビーシッター補助)の導入には慎重になるかもしれないなあ。。と思えてきました。

でも、待機児童の8割がパートタイム勤務ということを考えると、利用した分に補助がつく、こちらの形態の方が、マッチしそうな気もするのだけど。。

 

 

それと、港区の場合、この数年で、認証保育所の補助を、認可と同じ料金になるように拡充して、認可外保育園に対しても上限10万円で、認可との差額の補助を始めました。

港区にはインターナショナルスクール含めて、認可外保育園はたくさんあるし、安くて質が悪いというより、付加価値高くて、高額、というところが多いです。

 

そうすると、第一希望の認可保育園に入れないのであれば、今すでに在籍している認証や認可外にいることを選ぶけれど、認可保育園を申請して待機児童にならないと補助金が出ないということも起きてくるので、そういうケースも少なからずあります。

(それ自体は悪いことではないし、せっかく良質な認可外保育園がたくさんあるのだから、そちらに補助金を出すことで保護者の選択肢になってくれるなら、その方が全体として効率的で良いと思うのですが、いわゆる”隠れ待機児童”の数字は増える一方ではあります。。。ちなみに第一希望に内定したのに辞退した場合は、補助金でません)

 

認可外の「企業主導型保育園」(認可並みの補助が国から出るので、費用も認可並みに設定しているところが多い)も随分増えてきました。4月に赤坂にオープンしたTBSや博報堂が共同で作った「はなさかす保育園」などは、地域開放型の保育園(社員だけでなく、一般の区民も対象)です。

でも、企業主導型保育園は、区を通さない事業なので、区に情報が全然入ってこないので、いまいち状況がわからない。。

 

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また、今後の新しい保育園の開園情報も公開されました!

 

7月1日に高輪さつき保育園

9月1日に新橋保育室(芝5丁目保育室から移行)

11月1日に白金3丁目保育室

12月1日にゆらりん港南緑水保育園と、三光保育室が開園予定です。

 

来年4月1日には、ふたばクラブ東麻布保育園たかなわさくらさくほいくえんえほんのもり白金台保育園ゆらりん港南1丁目保育園白金台保育室が開園予定です。

 

住所や定員など、詳しくはこちら。

 

年度途中の開園が予定されていた「西麻布3丁目そら保育園」については、時期が未定になってしまいました。

芝浦地区がなあ。。。

 

 

白金地区の保育園開設が、4月に間に合わなかったので、1次選考の時点で、落選した白金地区の保護者の方々から多数ご相談を受けました。

ほとんどの方が2次で内定したのですが、この1次の落選で、みんなパニック状態になってしまう、というのが、精神的にとてもきついと思うので(この時点では、認証や認可外の繰り上がりもほとんどないし。。)、情報提供の仕方や、内定通知を早く出すとか、改善したいところです。

 

とりあえず、今年度から入所選考にAIを活用して、1週間以上かけてやっていた作業を5秒で終わらせてしまう、予定なので、早まることは早まると思うのだけれど。

マイナンバー使って、認証や認可外の状況も瞬時に把握できるようになったら、だいぶ効率的なのだけどなあ。

 

保育園のことでお困りのことがありましたら、今年度から保育コンシェルジュを1人から3人に拡充して対応していきますので、ぜひご相談ください。(予約は、保育課です)

 

資料の原本は、港区のHPの「報道発表資料」でみれます。

http://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/kuse/koho/houdouhappyou/20180418_kisyahappyo.html

 

学童クラブの入会状況なども発表資料の中にあります。

あと、学童クラブも費用が値上がりします。。先日、委員会で報告がありました。

次に書きますね。。。

 

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先日、用事で、青山にある「青南第二保育室」(表参道駅のすぐ近く)に行ってきたのですが、すごーい広い。

青南小学校の第二グラウンドを、青南保育室(第一の方)と一緒に借りて使っているのですが、このグラウンドも人工芝ですごーい広い。

 

 

これは青南保育室で、その裏が第二青南保育室なのですが、どちらも園庭(自前の園庭もある)に園児がいっぱいいて撮れなかった。。

右側にちょこっと写っているのが、グラウンド。

 

こんな恵まれた環境の保育園が、0歳児8人、1歳児3人、3歳児4人、5歳児1人も空いているのかーと、驚いてしまいました。

一緒にいた保護者の方も「すごいゆとり。港区って待機児童はもう解消したんですね〜!?」と驚かれていました。。

 

 

うちのご近所に新しくできた西麻布の小規模保育「ここいく保育園西麻布」(広尾駅近く)にも、用事があって行ってきました!

 

1階にあった認可外保育園の「リトルスターキッズクラブ」を2階に持って行き、1階部分に認可の小規模保育ができました。

 

 

小規模保育は、小さな子どもたちが、本当におうちのようにアットホームに過ごせて、一人ひとりにきめ細かく目が行き届くので、これはこれで、すごくいいなあと思います。

 

こちらも、0歳児で2人、3歳児で3人、空きがあるんですよね。

 

 

 

2階の認可外の方になると、モンテッソーリ教育をしていたり、オプションでピアノの習い事ができたり、ボルダリングやうんていが置いてあったり、幼稚園の送迎サービスがあったりと、認可ではできない付加価値が付いているので、これはこれでニーズがあるだろうなあ、と。

 

 

そういえば、前にブログで記事を書いた東麻布にできた新設の認可外保育園「のぱるキッズ東麻布」(東京都基準の証明書も受けて、港区の補助金対象になっています。こちらは赤羽橋駅近く)の園長先生からも、「現在、港区に待機児童はいるのでしょうか?3月上旬までに、約20名ほど問い合わせがありましたが、ほとんどの方が、認可、認証、保育室などの入園が決まり、4月時点で、0歳児3名、1歳児1名の空きがあります」と連絡いただきました。

 

どこの保育園も、5月入園の申し込みが来ているようで、年度途中でどんどん埋まっていくとは思うのですが。

なので、本来、4月時点ではこれくらい空きがないと困るのですが、事業者の方は運営が大変ですよね。。

 

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そうだ!FBには書いたのだけれど、ブログに書いていなかった気がするので、ご紹介。

平成29年度港区NPO活動助成事業で、港区政70周年「港区オープンデータアプリコンテスト」の最優秀賞を受賞した「みなと園のことマップ」というアプリがあります。

まさに子育て真っ最中のママたちで作っている「NPO法人アフォール」が管理運営されています。

 

これです。↓ 

 

冊子も作ってます。

 

 

なかなか認知が広がらない。。とお困りで、先月、みなとパーク芝浦で開かれた「作戦会議」に参加してきました!

 

 

ぜひぜひ、このアプリ活用してみてください!そして、できれば園情報の提供や寄付のご協力を!!

これが、ちゃんと完成したら、みんなすごーく助かると思うのです。

というか、区がこれくらいの情報提供はやるべきなのではないか??とも思う。

 

https://www.facebook.com/afolinfo/posts/1817443195137068

 

 

昨年度は、年度当初の時点で、進めている新規の保育園開設案件がほとんどなく、ほぼゼロベースから計画を立て始めていたので、「大丈夫なの??」と心配しきりでしたが、職員の方々の奮闘の結果、577人の定員増ができ(前年度は273人、その前は368人)、今年度は年度当初ですでに579人分の定員拡大が予定されているので、だいぶ心にゆとりが。。

 

あと、毎年、たくさん保育園のご相談受けるのですが、今年は2次選考を終えた後、「どこにも入れない。困り果てている」というご相談をなぜか全く受けない。たまたま、私が受けていないだけなのかな??

 

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ただ、港区の人口推計によると、港区の子ども人口は、この先10年増え続ける予測なのです。

 

今年3月に出た新しい予測でも、未就学児はこの先10年で、今より4500人以上増える見通し。

 

 

街を歩けば、新設の大規模マンション計画だらけで、大規模再開発も目白押しなのだから、当たり前といえば当たり前ですが。。

 

中央区が、この夏からマンションの緩和率の規制(高く立てられなくなる)を始める予定で、江東区もファミリータイプのマンションの規制を始める、と報道されています。

湾岸部を抱えるこれらの自治体では、子育て世帯の急増で、保育園や小学校整備が追いつかず、バブル崩壊後の都心空洞化で始めた住宅誘導政策を20年ぶりに転換する、とのこと。

 

一方、港区も湾岸を抱え、子育て層を中心に人口が急増している自治体なのだけれど、未だに「定住促進」の看板を掲げたままで大丈夫なのかな?と思うので、先日の議会では、「人口急増と土地不足」の課題について、専門家を交えた会議体を設置するなどして、よく調査研究してほしい、と要望しました。

 

あと、「新設マンションに保育園設置を要請する」強化策を考えてほしい、、ということもずーっと要望してます。

 

江東区や台東区などが作っている「条例」は、保育園設置を義務付けるものではなくて、区が保育園設置を要請する”協議の場”を設けることを事業者に義務付けるもので、「保育園を作らない場合は、1戸あたり30万円の整備協力金」というのも、”要請”であって、”義務”化することはできないのです。(私有財産の侵害になるということで)

 

条例設置がどこまで効果があるか、という話ではあるのですが、区の姿勢として、それくらいの姿勢を見せることは重要ではないのかな、と。

(港区でも、事業者に事前に保育課と協議してもらうことは、徹底してやっている、ということなのですが、何しろ、港区の掲げている「定住促進要綱」が、マンションやビルをつくる際に、保育園よりも住宅用の部屋を増やすことを誘導しているので、どこまで効果があるのか、、と思ってしまう。。)

 

あと、ディベロッパーの方々から「新設マンションに保育園を設置しても、マンション住人が優先して入れるわけではないからメリットが少ない」という声を聞くので、「企業主導型保育」のように「マンション主導型保育」の制度を作れば、マンション住人が優先的に入れて、認可並みの費用で、かつ「空き」が出たら、地域開放すれば良いのだから、「こういう制度を作って!!」とお願いしていたのですが、なんと大阪市が始めるという報道を見て、びっくり!

 

マンション建設計画ラッシュの今のうちに手を打っておいたほうがいいと思うのだけどなあ。。

でも、本当に、つくりすぎじゃない?というくらい、マンション工事中の物件だらけ。。。

 

(※閉園が決まっている保育園から、別の園に転園するお子さんが優先的に選考される点について「不透明だ」というご意見くださった方、返信したのですが、メールがはねられてしまって、お返事できませんでした。閉園が決まっている園のお子さんの転園は、別枠で選考をしています。そのあたりの情報提供が先になされていなかったのは、良くなかったと思います。今後の情報提供のあり方の改善を求めました。申し訳ありませんでした)

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