「オープンガバメントサミット」に出演してきました!① | AI's eye(港区議会議員 清家あい)

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先週末、「オープンガバメントサミットin 鯖江」
パネラー出演で、福井県鯖江市に日帰り出張してきました

わたしは、第2部の「民主主義を見直そう『未来の地方議会のカタチ』」
というテーマで、出演。

地方議会改革の立役者でもある元流山市議の松野豊さん
(現・麗澤大学地域連携センター客員研究員)がモデレーターで、
朝日新聞編集委員の曽我豪さんと、
「食べる政治」代表の増沢諒さん、とわたしで、
パネルディスカッションをやらせていただきました。





「そもそも地方議会って必要?」
「IT化で直接民主主義が可能になって、議会はいらなくなる?」
と、刺激的なテーマをガンガンふってくる松野さん
(事前打ち合わせ、ほぼ無し

松野さんのこうした質問には、
以下のような問題提起があるわけなのですが。


「新次元の民主主義をICTによって実現できるかもしれない」
という政治的思想を背景にして、オープンガバメントの取り組みが
世界の潮流になっている。
一方で、日本の地方議会では、ipadなどのタブレット端末を
議員と理事者が本会議場に持ち込んでいるケースが増えてきた。
地方自治法第94条には、「町村は条例で議会を置かず、
選挙権を有する者の総会を設けることができる」となっていて、
地方議会を設置しなくてもよい、ということになっている。
自治体が各世帯に1台、タブレット端末を配布すれば、
バーチャル議会も実現できるし、民意を正確に把握することが
可能になるかもしれない。(by,松野さん)

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わたしが、情報をネットでわかりやすい形で公開して、
意見を集めて、みんなの力で区政を動かしたい、
という活動をしているのは、
地方議会ならIT化で、直接民主主義に近い形の政治が
実現できるのではないか、という想いがあるからです。

「自分の手で社会を動かしていけるんだ。
子供の育つまちづくりに自分も関わっているんだ」
と実感できることが、社会の希望につながっていく。
と思っているからなのですが。

「議会はいらないか?」といえば、
政治は「分配」機能でもあるので、
議会はなくなりはしないんじゃないかな。
というような話をしました。





お隣の朝日新聞編集委員の曽我さんのお話でおもしろかったのは、
「地方議会って、そもそも選挙が必要なのか?」という問いかけで、
政治には、「対立事項」と「合意事項」があって、
国政に「対立事項」があるのは当たり前で、
そこをメディアは取り上げる。(安保法制とかイデオロギー対立とか)

でも、地方政治には、ほとんど「対立事項」というのはなくて、
ほとんどが「合意事項」なのだ。
(待機児童問題とか水質改善とか図書館の改善とか、
特に賛成反対で意見が割れて対立するものでない)

だけど、選挙では、メディアは何かと「対立事項」を見つけ出して、
そういう構図をつくろうとするのだけど、それってそもそも必要なの?
何十年も選挙が行われていない地方議会が、
すごくうまく機能していたりする例もあるよ。というようなお話でした。





【第1部】は「鎌倉&鯖江のトップに聞く『愛される地方のつくり方』」で、
松尾崇・鎌倉市長と、牧野百男・鯖江市長らが登壇され、
【第3部】では「みんなで創る新しい社会『官民イノベーション』」
ヤフーのマーケティング本部長ら、IT業界のトップの方々が登壇。

すごくおもしろいなーと思ったのは、
鎌倉市も鯖江市も、民間の若手の応援団が外から集まってきて、
まちをみんなで楽しんで盛り上げていること。

鎌倉市には、「カマコンバレー」というものがあって、
鎌倉を愛する人たちをITで全力で支援する、という取り組みで、
ITを通じて、さまざまな立場のさまざまな人たちがつながり、
みんなで鎌倉を盛り上げていく、というもの。
(omotenasy 合同会社の今村泰彦代表社員が発表)

たとえば、プロジェクトの一つにある「鎌倉の会社説明会」とか、
本来行政がやりそうなものなのですが、
鎌倉市の企業の社長が一斉に集まり、
社長の口から会社説明を受け、そのあと、
みんなで飲みに行きましょうー。
とか、おもしろい企画ですよね。

こういう風に、民間の力を使えるようになるかどうかが、
今後の自治体の命運をわけるんだろうなーと
思いました。

 http://kamacon.com/about/


また、「オープンデータ」は市民参加を促すツールに
なります。
鎌倉市長のお話では、鎌倉市役所の職員給与データを
オープンデータ化し、これを民間事業者がアプリで
グラフにして見える化したところ、
かなりの反響があり、給与交渉などでも説得力をもった、とのことでした。
(このアプリを開発した事業者が、モデレーターをされていた
福野泰介・株式会社jig.jp 代表取締役社長)




松尾崇・鎌倉市長。
わたしと1つしか年が違わないと聞いて、びっくり~。
頑張ってください!!



(長くなったので、つづく。)


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