2024年12月15日(日)
東京都大田区立入新井第一小学校に於いて、
FIRST LEGO League 2024-2025「SUBMERGED」シーズンの開幕戦、
東京予選大会(DAY2)が開かれました。
今年は全国で5つの予選大会が開かれており、
北海道から沖縄までたくさんのチームが、8月のシーズンキックオフ以来がんばって開発してきたロボットとプロジェクト、そしてチームワークを披露し、全国大会出場をめざします。
アイズアカデミーからは今年も2チーム。
FIRST FUJISAN Dolphin(小中学生6人チーム)と、
FIRST FUJISAN Swimmy(同上)が挑戦しました。
チーム名が海っぽいのは、今年のテーマ「海洋探査」に由来しているからです。
前日の12月14日(土)午後、
いつものように甲府駅から出発です!
あずさの中ではチームごと、審査セッションの話をしながらあっという間に新宿へ到着。
山手線では生まれて初めての満員電車を経験。
大きな荷物をたくさん持っているのでさらに大変です。
そして品川から京浜東北線大森駅で降り、会場近くのホテルに入りました。
夜も遅くまで練習に余念がありません。
緊張するよね。
でも、しっかり積み重ねていけば、本番は緊張よりも、楽しさがいっぱいになることでしょう。
大会本番の日は8:15にホテルを出て、徒歩で会場へ。
左側、コンクリート打ちっ放し、新築されたばかりの素敵な小学校です。
建物は小学校だけでなく、大田区のさまざまな施設も入っている、複合施設。
斬新な考え方ですね。
体育館の中がピットエリアです。
ここが一日の活動拠点。
ロボットやプレゼンの準備をしたり、チーム紹介のポスターを飾って交流をしたりします。
9:15 開会式がスタート
FLLの大会は、審査員、レフェリー、各係の皆さん、全てボランティアで運営してくださっています。
ボランティアの方と何人もお話させていただきましたが、運営は大変なのに、皆さん「子供達の頑張る姿を見られて嬉しいですよ」とおっしゃっていました。
本当にありがたいことです。子供達、感謝の気持ちを表せたかな?
さて、ロボット競技はこちらのホールで行われます。
10:15 最初はSwimmyチーム。
375点の高得点(彼らとしては納得する点ではないけれど)で良いスタートが切れました。
10:45 続いてDolphinチーム。
兄弟チームを上回る380点をマーク!(もちろん納得する点ではないのですが)勢いがつきますね!
この日出場した全39チームのロボット競技、第1ラウンド終了時点で、
埼玉のチームRSに続く2位、3位につけました。
11:20 次はSwimmyが審査セッションに向かいます。
本番を待つ間、リラックスした表情です。
審査セッションは、プロジェクトのプレゼンテーションと質疑、
ロボットのプレゼンテーションと質疑、
コアバリューの質疑が、30分連続で行われます。
終始和やかな雰囲気で、これまでやってきたことをかなり伝えることができたと思います。
12:40 Dolphinも審査セッションへ。
こちらは本番直前まで練習をしています。
何しろ、直前になってメンバーの一人がインフルエンザ、もう一人が発熱で離脱。
6人チームが4人でプレゼンをしなくてはならないというピンチだったのです。
一人はなんとか熱が下がり、当日朝ようやく合流できてほっとしましたが、
チームとして十分な練習ができなかったので、不安を抱えたままの本番でした。
そのようなわけで審査セッションは少々硬い雰囲気でしたが、
それでも高評価をいただけたのは、みんなの努力の賜物だったと思います。
さて、両チームとも審査セッションが終わると、あとはロボット競技に集中です。
14:11 第2ラウンド
Swimmyは365点、続いてDolphinは260点。
最終ラウンドに向けて7分間の練習時間は、必死になって問題点を発見し、調整をしていきました。
15:26 第3ラウンド
試合前、司会の方がチームにインタビューに来られると、
両チーム、いつもの通り気合を入れていました。
元気でいいね!
でも現実は厳しい!
Swimmyは275点、Dolphinは235点で、得点を伸ばすことはできませんでした。
調整したところは成功しても、その他のところでトラブルが出るような状況でした。
3ラウンド終了して、ロボット競技は
今、鎌倉がダントツ1位の515点!
RS 2位 425点
Dolphinが3位 380点
Swimmyが4位 375点となりました。
300点越えが10チームというハイレベルな戦いでした。
つづく