極端に少なくなって来ると
どうなってしまうでしょう。
身体の水分含有量が減少して
自然に体温が上昇したり、
やる気がなくなったりします。
老廃物のデトックスや
新陳代謝なども停滞し、
疲労が増加したりします。
様々な現実的な事象から
悪影響が出てくるため、
著しく健康が悪化します。
水を飲むことによって
身体の水分含有量が
元の状態に戻れば、
人間本来の機能も
活性化してくれます。
水を飲むことは
心と体の健康を
維持しやすくします。
②脳が活性化する
水を飲むことによって
良い影響を与えるのは
身体だけではありません。
水分不足に陥ってしまうと
「脳にも大きな影響が現れる」
ということが研究結果によって
証明されています。
水分が不足してしまうと
まず記憶力が低下して
仕事の能率が下がることも
明らかになっています。
次第にやる気がなくなり
気分的な落ち込みも
ひどくなっていきます。
うつ病などの精神疾患は
心の病気だと言われていますが、
実際には脳の病気なのです。
「脳の状態を常に正常に保つ」
ということのためにも、
水をきちんと飲むことは
非常に大切なことです。
③頭痛の予防
最近では一般的に
女性を中心にして、
片頭痛に悩まされる
ケースが増えています。
直接的な原因ではない
かもしれませんが、
かなりの部分で
「ストレス」
が大きく影響している
とも言われています。
ストレスを溜め込んで
そのまま放置してしまうと
水分不足に陥りやすいので
注意が必要です。
水分をきちんと補給すれば
ただそのことだけで、
ある程度の部分は
ストレスを抑えられます。
事実、水分不足が原因で
頭痛を引き起こしてしまう
ということも事実として
証明されています。
頭痛にもいくつかのタイプがあり
一概には言えませんが、
水をきちんと飲むことによって
頭痛の症状を和らげる
こともすでに証明されています。
④便秘の解消
水をきちんと補給すれば
便秘も解消できます。
慢性的な便秘に苦しんだ経験を
持っている人の多くは、
慢性的な水分不足である
という可能性が高い
とされています。
ごく一部を除いて、
お茶やコーヒーのような
色がついている物を飲んでも
便秘の解消にはつながらない
ケースが比較的に多いので、
便秘を解消するためにも
しっかり水を飲みましょう。
⑤二日酔い解消
つい盛り上がり過ぎてお酒を飲み過ぎてしまうと翌日に辛い二日酔いに苦しめられることになります。二日酔いを解消するにはアルコールを代謝させることが有効です。
アルコールは利尿作用が非常に高いので、体は水分不足の状態に陥りやすくなってしまいます。ですので、お酒を飲むさいには普段以上に水分摂取が必要になります。
アルコールを飲んだ後に水分をたくさん摂ることによって辛かった二日酔いの症状が改善されることを実感されたことがあるかと思います。できるだけ水を飲みましょう。
⑥ダイエット
食事前に1杯の水を飲むことで
空腹感が一時的に和らぐため
食べ過ぎを防止できる
といわれています。
こうすることで
1回の食事を腹八分目で
満足できるようになります。
ただし、
コップ1杯以上の水を
飲んでしまうと、
消化に悪影響を及ぼしますので
飲み過ぎないように注意してください。
もちろん水には何らダイエットにつながる成分が含まれていませんので、水を飲んだからといって痩せるわけではありませんが、食べ過ぎを防止できるのは大きなメリットです。
『 意識して水を飲む習慣を持つ! 』
心と体に優しい水を毎日1.5リットル以上飲むとなると、コップにして大体8杯くらいになります。人によっては1リットル(それすら無理)が限度の人もいます。そういった場合は無理して飲むとかえって体調を崩す原因となってしまいます。
ですので、無理は絶対禁物です。しかし、我々現代人はジュース、コーヒー、お茶、アルコールなど色がついている飲み物を飲みすぎている傾向が強く、腎臓や肝臓の働きを悪化させます。そうならないためにも意識して水を飲む習慣をもつ必要がありそうです。





