【 てるみくらぶ に学ぶこと 】
格安旅行会社のてるみくらぶが
倒産したと話題になっています。
社長さんの会見が嘘泣きかどうか
なんて事はどうでもいいんですが、
お客さんがお金を払っているのに
全額保証されないとか、それって
どういうことなんでしょうか?
もっとずっとひどい結果になっちゃうね!
「てるみくらぶ」というのは、
安いツアーを比較するために
「てるみくらぶ」というのは、
安いツアーを比較するために
サイトなどで検索しようすると
昔から上位に出て来ていた様な
昔から上位に出て来ていた様な
格安旅行で有名な会社です。
負債総額は、な、な、なんと、
これまた破格のお値段です!
約151億円とのことです。
(・Д・)ノ あちゃー
なんでそこまで負債を抱えるまで
なんでそこまで負債を抱えるまで
膨らんでしまったのでしょうか。
旅行会社というは本来なら
旅行会社というは本来なら
そこまで不安定ではなく、
無茶をしなければ損しない
ビジネスモデルなはずです。
先に仕入れをする必要もなくて、
注文を受けてから手配したりして
先に仕入れをする必要もなくて、
注文を受けてから手配したりして
きちんと約束通りに顧客に向けた
適切なツアープランを遂行すれば
いいだけのお話だからです。
オフィスの賃貸費だとか
オフィスの賃貸費だとか
人件費はかかったとしても、
それさえクリアすれば大丈夫です。
それさえクリアすれば大丈夫です。
結局のところ、
負債151億円というのは
原因不明で不明瞭な言い訳です。
広告費用がかかりすぎた
広告費用がかかりすぎた
などというもっともらしい
お話を聞かされた所で、
はいそうですかと
納得する人なんて
いるんですか?
ヽ(´o`;
広告費も大切ですけど、
会社がつぶれるまで
負担が大きくなる
なんてことあるの?
そんなことは今の時代なら
試行錯誤を繰り返しながら
試行錯誤を繰り返しながら
いくらでも制御は可能です。
そこまで大きな負債なんかには
本来はつながらないはずです。
おそらく固定費が大きくなりすぎて
おそらく固定費が大きくなりすぎて
運営の舵取りに支障をきたし始めて
裏で色々なことに手を出した結果が
返済不能につながってしまったと。
下手に投資などへ手をだしてしまうと
本業のビジネスさえもおろそかになり、
後々大変なことになる場合もあります。
固定費が大きくなりすぎると、
何かのはずみで売上が減った時には
簡単に窮地に立たされてしまいますね。
簡単に窮地に立たされてしまいますね。
今の時代、名前こそが財産であって、
信頼を失くすことは不利益そのもの。
落ち度を素直に認めて、
どんなみじめな状況でも
誠実な解決策を求めないと
誰からも相手にされません。
信頼のできる人には、
心に誠意があります。
誠意を忘れることは、
不信につながります。
企業の地力やポテンシャルを越えて
無理をし過ぎるというのは、決して、
勇猛果敢な挑戦なんかではありません。
自分の本来持っている立場や状況を、
「分際」をわきまえることが大切です!
調子が良い時ほど、
魔境におちいるのが
人の世の常であって、
どんな上空から
見降ろしていても
図に乗ると転落します。
順風満帆な時ほど
謙虚さを忘れず、
傍若無人にならない様に
くれぐれも気を付けましょう。
会社の信用を使ってお金を借りても、
そのお金を各種投資に回してしまうと
そのお金を各種投資に回してしまうと
まさに火の車!
回収できなくなった時には、
会社をつぶしてしまいます。
今の困難な状況というのは、
単に資金面での問題などではなく、
人間を財産と思わずに
ないがしろにしていた
結果としての報いです!
手を出すにしても
気を付けていないと
泥沼にはまってからでは
抜け出すのは至難の技。
【 ビジネスを長く続けるコツ 】
基本的に、商売をするのであれば、
固定費を抑えること。
固定費を抑えること。
ビジネスを長続きさせたいなら、
固定費用を抑えることですね。
固定費というのは、
売上高に関係なく
発生する費用です。
人件費が代表的なものです。
社員の給与は売上高に関係なく
社員に支払うものです。
その他、販売費や一般管理費も
固定費と考えて良いでしょうが、
その最大のものが人件費と言われ
リストラという名前で人材を切り捨て
企業としての信頼性も斬り捨てるのが
最近の世間の風潮になりつつあります。
もちろん、実際には
それをやればやるほど
自分の首を絞めてしまいます。
人材育成も出来ず、
人材の流出が始まり、
本当に財産としての
人間関係は修復不可能に
なってしまうことでしょう。
固定費を抑えようとしても、
人件費を削減し過ぎてしまうと
非正規雇用が増えた何処かの国は
少子高齢化も進んでいくわけですから
労働力も確保が困難な状況になってます。
会社としての生命線が絶たれます。
下手な投資には
むやみやたらと
手を出さないのも
大事でしょうが、
自分の領分を乗り越えて、
調子に乗って進まないこと。
事の真相については、
色々な事情もありそうですが、
物事の根本的な真理としては、
有頂天な時ほど
危険だということ。
同じようにならないように、
気を付けることが賢明ですね。












