【 生産性向上とは 人間性の向上 】
二千10年代の後半に向けては、
何がその傾向と対策になって
配慮すれば良いのでしょうか？
いつものようにこのブログの、
ハピラキ( ´ ▽ ` )ﾉ✨パターンでは、
大方の予想通りの展開でしょうか。
愛こそが大切であるんだよとか、
人間性の向上っていうんだから、
道徳的な行動規範からの精神論を
適当に並べ立てるんですね、とか。
それはまぁそうなんですが、それでも、
人間の大人の社会と言うものはですね、
それなりに成果を上げ続けていかない
といけないと言うこともありますので。
お分かりになられますでしょうか？
建設的で着実な対策の仕方こそが、
賢い人のお仕事の基本なのですから。
とりわけまた、前回においても散々に
あれこれと取り上げてきましたのは、
適当に言いたてる話題ではありません。
先端技術や情報網の整備に並んで、
各種実業における現場や会議でも、
変化も成長も計り知れぬ指標ですね。
現代の先進国では、単純肉体労働と
それに携わる人の割合が着実に減少
している事も一般的な現状ですが、
技術や手法、インフラの進歩に応じ、
肉体労働の効率が格段に向上すると、
確実にその従事者は、生産性の高い
仕事をしているという事になります。
「革新的な様相の変化があり、
超高度に細密化がなされた時代」
それは、市場経済の理念さえも
揺るがす大きな変化と言えます。
【 肉体労働と 知識労働の 狭間で 】
バイラルメディア等は一生懸命に、
ユーザーが共有したくなるような
コンテンツの発信をかまし一気に
ネット上で拡散させることを狙い、
膨大なトラフィックを獲得しています。
一方で、肉体労働に従事する人たちは、
労働環境が安全衛生管理の面から見て
充実していくような取り組みもなされ
始め、更に生産性向上にも繋がります。
そのどちらも、今のこの時代における
技術進歩の恩恵に預かっているわけで、
労働管理と生産性は密接に関係します。
そのような肉体労働の仕事に対して、
生産性が上がれば人件費の節約さえも
可能になるため、コスト削減を省みて
大幅人員削減をすることにもなります。
肉体労働の仕事が少なくなったため、
知識労働の仕事が急速に増加しつつ
あるということも指摘されています。
世の中は、肉体労働中心の社会から
知識労働中心の社会になったという
話をよく聞くことがあるでしょう。
しかし知識労働者は、肉体労働での
従来の意識とは少し異なり、生活を
してゆくということのためだけに、
賃金価値で働くわけではないのです。
「仕事で得られる成果」なのです。
「生計のための成果」というだけの
仕事では、本人が満足はしません。
知識労働に携わる人というのは
自分の会社に引き留めたくても、
そのままつなぎとめておきたくて
有能な人材獲得の策略を施しても、
新卒配属や中途採用であろうとも、
別の会社から引き抜こうとしても、
札束で攻勢をかけたり餌で釣っても、
知識労働者にとっては魅力を感じない、
ということを理解しておくべきですね。
