☆ビジネス・スキル向上計画☆

~心が折れないための職場作り~
鬱になりやすい人の特徴とは?

「頑張り屋の人ほど要注意!」





一般的に見て、職場では、
おもに どんなタイプの人が
「うつ病になりやすい人だ」
と思われているでしょうか?


いつもネガティブな発想で、
マイナス思考ばかりをして、
暗くて陰気で内向的だとか、
そういうイメージがあります。


でもそれは、全く逆さまです。
あえて「うつ病」にならずとも、
その人たちには、もうすでに、
「憂鬱」の形容詞がついてます。



否定的なことばかり考える人、
批判的な見方ばかりする人、
最悪の展開ばかり見る人、
疑心暗鬼にかられる人。


メランコリー国の代表選手です。
心を重苦しく塞ぎ込ませる人は、
周りの他人をも憂鬱にさせます。
憂鬱的慢性病のようなものです。


でも本物の「鬱病」ではない。
当事者本人だけの問題であり、
その人の特徴、性格、傾向は、
外部からの矯正は不可能です。



それは自分の意志だからです。
悪い展開ばかり意識していて、
希望や理想的な目標を考えず、
人を裁けば自分も裁かれます。



現実的に、経営者の立場から
重大な問題とされているのは、
そういう後向きな人よりむしろ、
「前向きな頑張り屋さん」です。



悲観的な性格だろうが、
内気で弱々しかろうが、
元気に出社してきてくれ
さえすれば、よしとしよう。


ポジティブな人だろうと、
プラス思考していようと、
義理堅くて律儀だろうと、
病気になれば元も子もない。


問題は、自分を知ること。
人づきあいの良い人ほど
心の痛手も大きくなって、
自分を「追い込む」人です。


頼まれたら嫌と言えない、
見て見ぬふりができない、
自分が正義でなければと、
悪を許せず煩悶苦悩する。

人には自由意志があって、
ある程度はほっといても、
自然におさまりがつくもの。
あえて関わると無理を招く。


いつも真面目に周りと協調し、
几帳面、かつ、義理堅い人。
そこに何らかのストレスから、
心がオーバーフローしてしまう。


精神的な容量の限界を越え、
寛容になれない状況になり、
日頃は「憂鬱」でない人ほど、
本当の「ウツ」になってしまう。


頑張りが、報われない時に、
自分の中での一貫性を欠き、
大きな変化がストレスになる。
心が折れて「病」を発症させる。


頑固で融通のきかない人ほど、
環境変化、役割や責任の負担と
不調和が、ストレスになります。
想定外の事態に対処が出来ない。


自分の考えられない状況には、
耐えられないのにも関わらず、
頑張って乗り切ろうと考える。
心身不調になるほどまでに。


常識的理解の範疇を越えると、
人は、軽いパニックを起こす。
心に傷を負っている人ならば、
なおさら混乱を招いてしまう。


それまでの人生の中において、
規則や規範、ルールやマナー、
マニュアル遵守をやってきた。
だから他人のミスが許せない。


日本人は勤勉な民族であり、
集団行動や他人への配慮が
自然と出来る風土がある。
すると、どうなるでしょう。


生活や仕事に工夫改善を
ふんだんにこらしながら、
前向きに、一致和合をして、
キャリアを積み上げてきた。


団結の絆が強い所もあり、
思いやりや慈しみが深い。
しかしながら、それ以上に、
はみだすものを「許せない」。


他人を「許せない」人は、
自分をも「許せない」。
理想的な生き方でなければ、
生きる事さえも苦しくなる。


真面目で几帳面な性格は、
融通の効かない頑固さを
あわせもっているもの。
心に余裕と柔軟性が必要。


ストレス性の頭痛や肩こり、
心身不調の原因はそうした
ゆとりのなさからきている。
脅迫観念に近い不安感もある。


ストレッチを十分にして、
体も心もリラックスさせ、
柔和で穏やかな、柔軟さを
身につけると良いでしょう。

メランコリー親和タイプは、
自分のやり方にこだわるより、
相手への感謝と愛と信頼を、
お互いに育てることが大切。

「周りの場が良い波動を持つ
   素敵な空気になるように、
   他人を変える努力よりも、
   自分が変わる努力が大事!」


親和型気質の特徴を言えば、
几帳面、真面目、頑張り屋。
周囲に気を使い、協調性を
重要視する、ということです。

良い面だけに注目すれば、
とても素晴らしいです。
共存共栄は素晴らしい。
自分がつぶれなければ。

頑張り屋だからこそ、
情熱的仕事と出来ます。
たまに暴走して壊れても、
「熱心さは必ず生きる!」


几帳面で真面目だからこそ、
きめ細やかな仕事になって、
「良質で優秀な仕事になる!」
気持ちが結果を生むからです。



周囲に気を使うからこそ、
人が気付かぬ事に目が届き、
心優しいサポートが出来る。
「好評を得るのは宝物です!」

心に余裕がある時ならば、
自分をだましながらでも、
精神的に倒れずにいられる。
倒れる寸前まで頑張りつつ。

本人の情熱的エネルギーが
健全な方向へ向かうなら、
非常に素晴らしい人生を
送る事が出来るでしょう!

そういうエネルギーを、
「向ける方向が分からない」
という状態になってしまうと、
「自己破壊衝動」に向かいます。

燃え盛る様なエネルギーが、
行き先を見失い溜まり続けて
「自己破壊」に向かうのです。
それが「うつ病」になります。


「どうせ私なんか」とか、
「生きてても仕方ない」
なんて発言は典型的です。
投げ出してはいけません!
(=゚ω゚)ノ~☆

「死にたい」というのは、
「もっとよりよく生きたい」
という気持ちの裏返しです!
「生きたい」が、本音です!
  。・°°・(>_<)・°°・。

メランコリー親和型は、
強烈な「生命エネルギー」を、
心理療法でしっかり調整すれば
エネルギッシュに生きれます!

バランスをとれば良いのなら、
常に普通の人以上に注意すれば、
素晴らしい人生になれますし、
エネルギッシュに生きれます!

メランコリー親和型にある
ウィークポイント(弱点)を、
しっかりと把握しながら、
自分を客観視することです。

「やや思考の融通が利かない」
というのが玉に傷なだけです。
きちんとと理解しあえる様な、
パートナーがとても大切です。

心理療法でトレーニングして、
性格をカバーする事が出来れば、
それにこした事はありませんが、
感謝の念を強くしてみましょう。

心から有り難いと思える時は、
自分を知る良い機会ですが、
友や伴侶に恵まれなくても、
自分で自分を信じましょう。

理解されたい、愛されたいと、
肉体を持って生きている人は、
思うのは当たり前のことです。
自分から理解し、愛しましょう。

自分がされたければ、人にも
同じようにしてみましょう。
この世に生きる黄金律です。
黄金の輝く魂になりましょう。

不満や不安は感じて当然です。
そこからどう進展するかは、
気持ちの切り替えようです。
人の良い所に注目しましょう。