こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
本日は、二人目不妊について書かせていただきます。
二人目不妊とは結婚後、第一子に恵まれており、次の子を望んでいるにも関わらず妊娠できないことをいいます。
昔から二人目不妊の例はありましたが、近年はこの二人目不妊の人が増えていると言われています。
二人目不妊の要因としては、下記のようなことが考えられます。
一人目は奇跡的に自然妊娠できた。
例えば、男性の精子濃度が極端に低く、その精子濃度で一人目が生まれたのは不思議なほどだった、や実は卵子が排卵されることがあまりなく、タイミングよく排卵できて受精した、
という例は少なくありません。
一人目を生んだ時より年齢が高くなっている。
加齢によりホルモンバランスが崩れ、子宮内膜の機能不全や卵巣機能不全が原因で二人目不妊となる可能性があります。
子宮内膜の機能不全のばあり、受精卵はできているのに着床の失敗を繰り返したり、流産を繰り返します。男性の場合は女性より余裕はありますが、一人目の時より精子濃度が悪くなっていることも考えられます。
健康状態の悪化
一人目の妊娠中に増えたたいじゅうがそのままになっていたり、生活が不規則になり、健康状態が低下しているという事も少なくありません。一人産んでいても、日常での健康管理は必要です。出産後の産褥体操は腹筋の緩みを治すだけではなく、骨盤内の血行をよくし、生殖器の回復に役立ちますので、積極的に行いましょう。
なお、一人目の妊娠や出産で手術を受けて不妊の原因が生じたとか、過労や病気で妊娠しにくい体になったとか、男性の方にも病気や過労があったなど、はっきりとした原因がある場合もあります。
「一人産んでいるのだから、できないはずはない」という考えにこだわらず、二人目以降の妊娠をのぞみつつもなかなか妊娠できない、という場合は早めに検診を受けましょう。
二人目不妊の場合、治療は一人目の育児をしながらとなる為とても大変です。また、年齢が高くなっている場合、機能の回復には時間がかかります。もう一人欲しいという場合は、検査を早めに受け、夫婦であらかじめ治療はどこまで希望するのかをよく話し合って、計画的に進めましょう。
また、当院で一人目妊活をされていた患者様は、二人目妊活の際には一人目妊活の期間より格段に早く妊娠される方が多いです。その上、一人目の時はクリニックに通っていて、という方でも二人目は自然とタイミングを取っていて・・・という方が多いです。
一人目の妊活・出産時に体が整った状態になっている所に、早めに治療を再開するからかと感じています。関連記事です
安曇野市穂高からお越しの二人目妊活の患者様からの嬉しいご報告♡
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