あいうえおのブログ -2ページ目

東北へ行くPART24 ⑦ 〜視察2〜

 

前回記事

東北へ行くPART24 ⑥ 〜視察1〜」の続きです。

------------------------------------------

 

微妙なフリをされ引き継ぎますじゅん。です!

 

おんまえやで少し買い物をして出てくると、

いきなり声をかけられ、振り向くと。。。

 

女川町に通ううちに、友達になった

こうたくんが会いにきてくれました。

(真ん中のデカいマスクがこうたくん!)

 

元々は、女川町の商店街で会おうという話になっていたんですが、

こうたくんも、たまたま寄ったおんまえやで、

見たことある人たち(あいうえおメンバー)がいたので、

声をかけてくれました。

 

こうたくんは、女川福幸丸として活動していたこともあり、

友達になってからは、女川町に来るたび、会いに来てくれます。

 

東北を視察する中で、こういった出会いはとても嬉しいです!

 

わざわざ時間を作って会いに来てくれる。

年に数回しか会わないのですが、なんやかんやで、

こうたくんとの出会いも10年近くなるんやなぁと。。。

 

友達がいると訪問のたびに楽しみが増えますね!

 

こうたくんと別れ、商店街に向かいました。

 

 

女川町に訪れたら、絶対食べてもらいたいお店、『おかせい

 

新鮮なお魚がこれでもか!と乗せられた海鮮丼が名物です!

 

みんなでいただきました!

 

たまたま陣取った席の近くに、偶然にも。。。

D-BONS夫妻の名前が刻まれたレンガが!

 

このレンガは、女川町の商店街が復興する際、

募った寄付に協力した人の名前を刻んで、

商店街に埋め込んでもらえるもので、

こんなこともあったなぁと思い出すきっかけになりました。

 

もちろん、あいうえおのレンガもありますよ!

海鮮丼に舌鼓を打ち、ブラブラと商店街を楽しんでいると。。。

 

 

これまで色々と協力してくれたナナが来てくれました!

 

ナナは学生時代に復興支援活動で東北を訪れ、

卒業後は南三陸町に移り住み、

現在では女川町や南三陸町でダンススクールをしながら

この地域を盛り上げる活動を頑張っています!

 

こうした仲間や友達が会いに来てくれる。

本当に嬉しいですね!

 

つづく

東北へ行くPART24 ⑥ 〜視察1〜

前回記事

東北へ行くPART24 ⑤ 〜個展〜」の続きです。

------------------------------------------

 

 

あいうえおメンバーのWAN-CHANです。

 

あいうえお一行は初日の行程を終え宿で休み、翌朝を迎えます。

 

宿はいつもと同じエルファロ

 

 

とても珍しいトレーラーハウスの宿で、カラフルでオシャレな外観♪

 

天気がいい朝にはルンルンな気分にさせてくれます。

 

エルファロはトレーラーハウスのため移転が容易です。

津波の被害にあった地域に適した形態と言えるんじゃないでしょうか。

実際に2017年に移転し現在の女川駅裏になりました。

 

 

宿の前で写真を撮りましたが日差しが強すぎ、

カメラの設定をミスった上に画像加工もホワっとした感じにしてしまい

このような感じに…汗

 

 

 

さてさて。

 

宿で朝ごはんも済ませ出発したメンバーは、いつも必ず寄っている

女川町地域医療センター(旧女川町立病院)に向かいました。

 

女川に来るたびにここから沿岸部の復興の状況を見てきました。

 

比較してみましょう。

 

2011年

信じられない状況が目の前に広がります。

 

 

2014年

震災から3年。さら地にする工事が進みます。

特徴的な建物は残されていたりします。

 

 

2015年

震災から4年。さら地にしたところに盛り土でかさ上げをしています。

 

 

2017年

震災から6年。ちょっとわかりにくいですが盛り土でかさ上げされ

元々の地面より数メートル高くなっています。

 

 

2018年

震災から7年。道路が整備され区画がはっきりしてきました。

 

 

2021年

震災から10年。建物が建ち姿がだいぶかわっています。

 

 

おや?見慣れない建物が…

 

 

おんまえや、スーパーですね。

そして駐車場の一画にお墓が建てられています。

 

 

おんまえやは女川唯一のスーパーで9年振りに営業を再開したとのこと。

震災のとき避難誘導に奮闘し犠牲になった店員さん達への想いにより

このお墓が建っているようです。

 

営業再開したときの社長さんのあいさつの時には

「仕事している人以外ほとんどの町民が集まっていたのではないか」

と聞きました。

 

地元に愛されるお店なんですね。印象深い出来事でした。

 

 

メンバーみんなでそのおんまえやに行ってみました。

 

すると何やら見慣れた顔がいました。

 

あの人はもしかして…?

 

 

 

つづく

東北へ行くPART24 ⑤ 〜個展〜

前回記事

東北へ行くPART24 ④〜女川町到着〜」の続きです。

------------------------------------------

 

食事を済ませたメンバーは、今回の目的である

D-BONSくんの個展へお邪魔しました。

 

会場にはたくさんの作品が飾られており

いきなり圧巻の作品が!

 

個展会場に入ると、D-BONSくんが迎え入れてくれました!

 

この個展のために描き上げた作品などもあり、

作品のひとつひとつに全て意味があるとのこと。

 

作品を見て回る私たちと一緒にD-BONSくんも回ってくれ、

作品に込められた想いを説明してくれました。

 

全て説明していきたいのですが、

あまりにも長くなってしまうので割愛しますが、

 

こちらの作品はD-BONSくんが

グラフィティアートを始めてから現在までの画風の移り変わりを

表したいわゆるD-BONSくんの系譜とのこと。

 

震災で初めの方の作品は全て流されてしまったので、

あえて過去の自分に向き合うべく昔描いたものを再現したそうです。

 

奥から手前に向かってくるにつれ現在のアートタッチに!

 

 

他にも、D-BONSくんのアツい気持ちのこもった作品が

いくつも展示されていました。

 

 

また、会場の中にも作品がたくさん展示されていました。

 

これは個人的な意見ですが、

新しく描き上げられた作品の全てに

”感謝”の気持ちが込められているのがとても伝わってきました。

 

作品の他にも、作品集なども販売していました。

作品集を購入し、ご満悦な人。

 

しっかりとサインをしてもらい、記念写真を撮ったのですが、

なぜか一人だけ、白飛びして顔が真っ白な人がいました。

(白飛びして眉毛も消えてしまった人:真ん中)

 

 

 

そしてこの個展の会場なのですが、

震災を受けてから女川町の復興を牽引してきた

女川福幸丸のメンバーのお店ということを聞き、

こうしたつながりが本当に素晴らしいなぁと思いました。

 

(お店のオーナーの洋介くん:左)

 

それぞれ作品からパワーをもらい、

訪れたメンバーで記念撮影をし、

ホテルに戻ったのでした!

 

つづく