今日は午後から妻が病院を出て、家に帰ってきた。
看護師さんからは、妻はだいぶ体調が悪いので、無理をさせないようにと言われた。
病院から出る前も痛みが出て、麻薬系の麻酔を使ったと言っていた。
病院から出る時の妻は、顔が真っ白で、眠そうにしていた。
声も小さくて、上手く聞き取れないほどだった。
自宅に帰ると、
妻の両親と子どもたちが待っていた。
妻の両親も、妻のことが心配で来ていた。
そして、とある方に来ていただいて、カウンセリングを受けた。
私達のことを見て、たくさんの話をしてくれた。
妻を信じること
妻を愛すること
勇気を持つこと
自分を奮い立たせられるのは、自分の言葉だけなこと
明日は何があるかわからないこと
私が幼すぎること
たくさんの言葉をかけてもらった。
期待していたモノと少し違ったが、でも、これが、今の私に必要なモノだと思った。
カウンセリングが終ったあとは、妻の両親も帰って、子ども2人、私と妻でゆったり過ごした。
たくさん話すことはなかった。
でも、目を見て、妻が生きている。子どもたちと笑っているだけで満たされた。
体調が悪いと言われていたが、気づけば普段通りだった。
子どもたちは美味しいドーナッツを食べて、それを見て、妻もドーナッツを1個食べた。
帰り間際には、お菓子箱にあったプリッツをこそこそ食べていた。
結局、妻はずっと元気で、予定時間より遅れて病院に出かけていった。
その後、子どもたちと買い物に出かけた。
不安や焦りは、ずっと少なくなっていた。
明日は仕事だ。
子どもたちは保育園
明日の準備をして、早く休もう。