アメ車の基本/バッテリーの点検(CCA) | AITHON CARS BLOG

アメ車の基本/バッテリーの点検(CCA)

 

まいどっ! 今回は、アメ車の基本のテーマで バッテリー点検 編。

 

言っておきますが、アイトーンカーズのブログは、アメ車屋なんで 基準をアメ車V8エンジンとさせていただいております。

ハイブリットとか 電気自動車は よくわからないんで・・・w 

 

バッテリーと言えば、有名な歌がありますよね。

 

この雨にやられてー エンジンいかれちまったー おいらのポンコツ とうとう潰れちまった どうしたんだ ヘイヘイベイビー 

 

バッテリーはビンビンだぜっ! ってね。

 

あれは、もしかすると 実は バッテリーが原因だったかもしれない・・・?かもw

 

アイトーンカーズでは、バッテリー専用テスターを使用してバッテリーの良し悪しを確認します。

 

 

 

んで、テスターの電圧Vは、12.40V

 

でも、テスターは「バッテリーを交換して下さい」と指示が出ています。

 

12V以上でバッテリーはビンビンなのに交換しろって・・・ なぜか

 

バッテリーテスターは、 バッテリー本体の内部抵抗値を読み取り、

そのバッテリーの性能基準となるCCA(コールドクランキングアンペア)の数値から算出して バッテリーの性能を割り出しています。

 

CCA(コールド・クランキング・アンペア) とは何か?

アメリカやヨーロッパで 鉛バッテリーに使用されている 冷間時のエンジン始動性能を表す バッテリー規格数値。

で、CCAが高ければ エンジンの始動性能が良いバッテリーとなります。(バッテリーのサイズによってそのバッテリーのCCAは異なります)

 

アメ車のバッテリーとして、

デカくて重い 5000ccのV8エンジンを回すには、

バッテリーのパワーが必要

なので この数値CCAを確認してバッテリーを選ぶのも重要です。   

 

同じサイズのバッテリーでも メーカーや バッテリーグレードにより CCA は異なります。

 

 

先程でも説明しましたが、 CCAの数値が高ければ エンジン始動性能が良いバッテリーとなります。

写真の様に、基準値なのでバッテリーに記載されているのが 普通なのですが、 記載が無いバッテリーも最近多くみかけます。

 

なので、各メーカーのバッテリーCCA を調べてみました。 (上の写真の75サイズと C/Kやアストロなどの78サイズでまとめました)

 

アイトーンカーズで使用している

ACデルコバッテリー

75-6MF CCA 650 / 75-7MF CCA 735

78-6MF CCA 675 / 78-7MF CCA 770 / 78DT-7MF CCA 850

 

昔は使ってました

ボッシュバッテリー

UPM-75 CCA 650

UPM-78DT CCA 830

 

最近よく付いているのを見る 

アトラス(ATLAS) バッテリー

75-550 CCA 550

78DT-600 CCA 600 / 78-600 CCA 600

 

ドライバッテリーで有名な

オプティマ(OPTIMA)バッテリー

レッドトップ 925U CCA 730 / イエロートップ YT-925U CCA 660  (75サイズ)

レッドトップ1050U CCA 815 / イエロートップ D1000U CCA 765 (78サイズ)

 

同じバッテリーサイズでも、CCAの数値が異なる事がわかります。

 

※オプティマの場合は、レッドトップ=スターターバッテリー /イエロートップ=ディープサイクルバッテリー(放電に強く再充電に強い)の違いがあります。

 

CCAの大きさで 価格にも反映している様にも見えますね。

 

 

で、話を最初に戻しますが ↑写真のバッテリーテスターが出した答えは エンジン始動性能が32%しかないので 交換しろってこと。

 

電圧は、12.40V あっても エンジン始動性能の基準CCA数値が低下しているという状態。

 

この状態からバッテリーを充電したとしても、

バッテリー内部はサルフェーション(鉛バッテリーが放電した時に発生する硫酸鉛の結晶化)の状態の為、

内部の電極に付着した硫酸鉛は、絶縁体の物質の為 、バッテリーを充電したとしても 内部抵抗が大きく容量も低下しています。

 

もっと早い段階で ゆっくり充電してあげた方がもう少し 延命できたかもしれません。

 

ただ、バッテリーはメーカーが保証している期間が、だいたい2年くらいなので 

3年以上使用の場合は 「そろそろ交換になるかも?」と、予定を考えていた方がいいですよ。(定期的な点検は必要ですね)

 

特に冬の季節の寒い時は、バッテリーが弱っていると 一晩で バッテリー本体が放電して上がってしまう事が多いので注意が必要です。

(外気温が低いと バッテリー内部の 化学反応が鈍るため )

 

夏の季節も エアコンの使用頻度が多くなるのと 真夏のエンジンルームは高温となる為 バッテリーが弱ってきます。

 

ちなみに、バッテリーが安く売られているから って  

買い溜めをすると 逆に損をします。

 

バッテリーは充電しない状態だと、自然と放電をします。 

放電するとバッテリー内部は ↑で説明した サルフェーションの状態になり バッテリーが悪い状態になります。

充電する設備があれば 性能は保たれると思いますが、しかし いざクルマに付けた時には 新品の様で新品では無いので・・・

「バッテリーは、生モノと同じ」 と、覚えていた方が良いと思いますよ。

 

 バッテリーは使ってなんぼの物。 使わなきゃ ただの重い物体でしかない。

 

クルマに装着して エンジンを始動させる事で、 クルマにはオルタネーター(発電機)が動き 常にバッテリーを充電させています。

 

エンジンを動かして バッテリーに充電させることで、サルフェーションを抑え 2年・3年と使用できます。

 

「クルマに乗ってないのに、バッテリーを新品にして2年もたなかった~ 」 と言われても、メーカーも保証できないし

「でしょうねw。」って答えるしかできませんからね。  てか、「乗れっ!」って事。

 

 

弱ったバッテリーで使用続けていると・・・

 

さっきも書きましたが、エンジンにはオルタネーター(発電機)がバッテリーをサポートしています。

 

 

エンジンをかけるには バッテリーの電気を使用し、エンジンが始動後 オルタネーターが発電し12V以上の電圧をつくります。

クルマのオーディオやナビゲーション、エアコンやヘッドライトなど エンジン以外の電力は バッテリーが補います。

ただし、バッテリーだけでは足りなくなるので オルタネーターからも供給しています。

 

バッテリーが弱くなってきている = サルフェーション状態 だと 充電の低下・CCA数値の低下(パワー低下)

 

弱くなったハバッテリーを使用し続けることで、単純にオルタネーターの負担も大きくなります。

 

負担が大きくなると、発熱し続け 通電力の低下やレギュレターの損傷= 「発電しなくなる」 =バッテリーの電気だけではエンジンが止まってしまう。

エンジンが止まった場合 = エンジンを始動させるバッテリー電力はほぼ無い = エンジンがかからない 

 

オルタネーターが壊れるのは、

内部の劣化 長期使用によるブラシ等の消耗 オルタネーターを冷やす環境 水などの混入によるショート など いろいろありますが、

バッテリーが原因って事も十分考えられます。

 

バッテリーは消耗品、定期的な点検と交換が理想

クルマの故障は、二次被害・三次被害がでる場合が多いです。 これアメ車だけじゃ無いですよ。

例えば バッテリーが弱ってエンジンがかかりにくい って症状があったとしたら バッテリーをそのまま使用続けたことにより、

オルタネーター(発電機)の故障 これ二次被害。 走行中オルタネーターが壊れたことによりエンジン止まる。

エンジンが止まったことで、ブレーキやパワーステアリングの機能が重くなる。

その為 クルマが、止まらなくなり 前のクルマを回避できず 事故を起こす。 これで三次被害。

 

これは極端な例ですが、物理的にありえる話です。

たかがバッテリーでも 事故を起こしたら元も子もないでしょ。

 

あとは、バッテリー本体の定期的な点検と 少しでも性能の良いバッテリーを選んで欲しいですね。

 

クルマの写真が無い記事って、アクセス数が減るんですが・・・w

でも、クルマを乗るには とても重要で基本的な事です。 

あのアイトーンカーズの長ったらしいブログに なんか書いてあったなぁって 頭の片隅に置いといて下さい。

 

 

 

 

一番初めの 有名なビンビンだぜの歌の最終的な個人的見解w

そもそもバッテリー本体に始動性能の低下があり、

夜に雨が降ったことによって、気温が下がり バッテリーの放電が起こったことで エンジン始動ができなくなった。

そして、「ラジオ感度最高」は、あれはエンジンをかけるよりも ラジオの消費電力は少ないので ラジオは聞くことが出来た。

もしくは、オルタネーターも壊れた この時代のクルマは直流のダイナモかな?

って、無理がありますかね~w