最後の置き土産
こんにちは
半年日本滞在中、今は札幌です。
札幌は爽やかでとっても良い季節です。
実家の庭のサクランボの木がたくさんの実をつけています。
りんごも小さくなり始めています。
実家に約半年間(途中旅で抜けていた期間もありましたが)滞在しておりました。
友達が、「母親と長時間いると喧嘩になる」と言って、「そうならない」と聞かれました。
今回はそういうことはほとんどありませんでした。
娘とはよく喧嘩になるのですが。
両親はもう80歳を過ぎて、この先どれだけ同じ時間を過ごすことができるかと考えると、
喧嘩していられない、ということもあります。
あとは、実家といいますが、自分の家だと思わず、
「両親の家に住まわせていただいている」
という心構えでおりました。
そうでなければ、色々と言いたくなる気持ちはありましたが、それを私が言う筋合いはありませんので。
家のことも、食生活や、生活に関することも(例えばテレビのことなど)口出しせず。
風水やエネルギー的なことを少し勉強していましたので、そう言う観点から変えたいところはたくさんありました。
ですが、手を出すのはお掃除くらいにして、あとは本当に少しづつ差し障りのない範囲で。
ただ、ずっと気になっていたのは、「玄関」
風水などに興味のある人にとっては常識の「玄関は気が入ってくる大事な場所、綺麗にすべき」
が無視されている状況にこれだけは、お手伝いする必要があるな、と。
北海道は雪国で、「玄関フード」と呼ばれるスペースがある家がほとんどなのです。
入口のドアをガラスの小部屋で囲んでいるような感じ。
そのスペースに我が家では白いパイプ式の棚が置いてありましたが、
これが錆び付いているし、余計なものが置いてあるしで、これをなんとかしたい、とずっと思っていました。
春になってフットワークも軽くなり、ついにこれに着手しました。
ペンキを買って来て、塗りました。
ペンキ塗りはすごく上手なわけではないですが、サビサビの状態よりはずっとマシになりました。
時間にしたら、数時間午前中いっぱいで終わるようなお仕事でした。
あとは、床をはいて、窓や網戸についていた泥とホコリを洗い流して、戸や窓のガラスを拭いて、
(窓ガラス越しにも外がよく見えるようになりました)
かなりスッキリ。
棚は以前は真っ白な白でしたが、クリーム色に。
同じ白でも、かなり印象が変わります。
風水的には結構大きな違いだったりしますので、その辺も意識しました。
(家に流れる雰囲気が変わったり、家族の関係性が変わって来たりすることもあり得る。色の影響は実は深いもの)
私がするのはそこまで。
あとのいらないものなどの整理はお任せです。
ある程度綺麗になったら、その流れで、綺麗を保つ流れになりますように。
おつきあいいただき、ありがとうございます。