不登校の子どもに「死にたい」と言われたら | 手相で見つける私の人生の歩き方|國本ヒロミ

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不登校
 
UMIマスターコース11期受講生Nさんの息子さん(中学生)は、2人ともが不登校です。
 
「なんとか学校に行くようにならないか、いや行っても行かなくてもいいけど、人生の楽しみを見つけて欲しい」と、Nさんは考えていました。
 

しばらくすると長男が「生きている意味が無い」と言いだし、Nさんはひどく動揺してしまいました。

そのことを旦那さんに相談すると「死にたければ死ねばいい。あいつらの人生だ!」と言われ、

返す言葉が無くなりました。

Nさんは、子ども達が不登校になったことを自分がそうさせてしまったのではないかと責めていたので、子どものネガティブ発言も、旦那さんから「お前のせいだ」と言われているような気持ちになり、落ち込みました。

 

Nさんは、子育てに自信を失い、旦那さんからの協力も得られないと感じて、UMIを受講されたのでした。

 

   

 

UMIの勉強が始まってすぐに、Nさんは自分のことを責めながら、実はとても腹を立てていた自分に気が付きました。

 

Nさんは、自分を責めるのと同じぐらい、子どもや旦那さんや、他人を責めていたのです。


そんな自分の本当の気持ちに気づくと「なんて自分は被害者意識が強いのだろう」と、恥ずかしくなるほどでした。

しかし、よくよく考えたら誰も悪くないのです。

子どもは自分の意志で学校に行かないと決めて、若干15歳で生きる意味を見出そうとしているし、旦那さんも、旦那さんのやり方で子どものことを考えているだけなのです。

 

だれもNさんのことを責めてはいないのです。

Nさんの気持ちに変化があらわれたと同時に、旦那さんや子どもにも変化がありました。

 

夫と話しをしていて、長男の話になりました。
 

夫が「あいつはこの先どうするつもりなんだろう。ずっと家にいるつもりなのだろうか?
もし、あいつが死にたいと言っても俺はとめないぞ」と言いましたが、不思議と「なんでそんな事言うの?」という否定的な感情が、ほぼ出ませんでした。


それよりも、長男がどうしたいかが大事だし、将来は本人が決めていくことだと本当に思ったので、主人の言葉に私の心はほぼ揺れなかったのです。
 

でも、少し時間が経ってから「やっぱり、この先どうなるのか不安だな」という心がふっと出てきて、

「そうだよね。不安になってもいいよね~。それが自然だよね~」と自分と話をしました。

 

Nさんが夕方に帰宅して、長男の顔を見た時、「この子は大丈夫」と思えました。

その後、夫が、 父親としての気持ちを伝えに長男の部屋に行きました。 長男は父親の考えは分かった様子で、笑顔で部屋から出てきました。


3ヶ月間で、主人の言葉に私自身が動揺しなくなっていることに驚きと喜びを感じ、そして、不思議な感じもします。改めて、UMIってすごいです!

 

Nさんは、5人兄弟の長女として育ち、しっかり者の頑張り屋さんゆえに、ついついやり過ぎて1人で背負い込み、しんどくなったら人のせいにしてしまう自分の悪いクセに、UMIを受講して気づきました。

 

自分の嫌な面を直視するのは勇気がいりますが、それができると、どんな自分も自分であることが認められて、自己肯定感が上がりました。

自分自身を認めることで、ものの見方が変わり、子どもや夫の本質的な部分が見えてきて、相手の力を信じることができたのです。

「この子は大丈夫」というお母さんの意識は、きっと子どもにも伝わり、生きる力になります。


あなたがもし、子どもに「生きている意味が無い」「死にたい」などと覇気のないことを言われても、「自分の育て方が悪かった」と、責めることはしないでください。

 

子どもが「死にたい」「消えてしまいたい」と言う時は、子どもが自分を責めているときだというアンケート調査があります。

親子で自分のことを責めても何も始まりません。

母であるあなたがするべきことは、自分を責めることでもなく、子どもを必要以上に心配することでもなく、子どもを「信じる」ことなのです。

子どもの心配を子どもへの信頼に切り替える方法は、UMIマスターコースの中でお伝えしています。

 

私と一緒に子どもを信じる力を身につけましょう。