メタバス(仮想空間)で大きく変わる社会、暮らしはどう変わるのか | nikoshiba

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こんにちはnikoshiba(ニコシバ)です。

メタバスともメタバースとも言われていますが、VR技術を使い仮想空間社会で、現実のリアル社会と同様のことができる社会が今、目前にきています。

 

VRゴーグル

メタバスで大きく変わる社会、暮らしはどう変わるのか

今後の社会では、メタバスを避けては暮らしていくのに不便さえ感じるかもしれません。下記のようにメタバスの仮想空間、社会では、大きな変化をすると考えていくべきだと思います。

特にビジネスをなさっている人は将来のビジネスを考える上では必要不可欠になるのかもしれません。

仮想空間で友達とショッピングができる時代、小売業はどう変わるのか? でお話ししましたが、

自宅にいて、朝から夜までの好きな時間に仮想空間に入り滞在し買い物をする。今でもオンラインショップ、ECなどのサービスで自宅でいながらのお買い物が増えていますね。

そして、これからは仮想空間で、お友達とショッピングセンターに行き買い物をして、食事を楽しむ、そして、遊ぶ、おしゃべりを楽しむなどができるんです。そんな時代が、もうそこまで来ているんです。

このコロナウイルスが幸か不幸か、皮肉にもこのメタバスの世界を早めてしまったのです。

 

メタバスでどのように生活、社会は変わる

例えば仮想空間社会が発達すると、小売店の店舗は必要なんでしょうか?

あくまで極論ですが、不要かも知れないですね。撮影スタジオがあるだけで十分な気がします。もし、必要だとしても基幹店舗があれば他は必要がないのではと思います。

外へ出歩かなくても自分の分身(アバター)でお友達のアバターと仮想空間社会でショッピングに行き買い物もできるのです。そして、食事も

仮想空間社会でレストランで注文します。そうすると飲食店は出前館などを利用して15分から30分で出前で自宅へ届けます。こんな社会になるのではと思います。

そして、旅行などはメタバスで仮想空間社会で、今まで行ったことのないイタリア、アフリカや南極など実際には行けないような国へ行って観光を楽しめるのです。人々はリアルにいく旅行と棲み分けをすると思います。

 

コロナ禍で仕事も、業務内容によっては、会社へ出勤するのが減り、仮想空間社会での業務をするようになるのでしょうね。

と言うことは不動産はどうなるのでしょう?都心部に会社が必要なのでしょうか?そして、交通インフラは?等等、さまざま大きな変化をもたらす気がします。

その他、考えれることは自宅をどうするのか?ですが、考え方によっては最低限の設備環境で良いと考える人、反対に、仮想空間での生活が長くなるから田舎でも良いから豪華にして住みたいと思う人など、考えるでしょうね。

 

メタバスへの多額投資が進む

皆様もFace BookがMetaと社名変更をしたのはご存知だと思いますが、なぜ、このように世界の名だたる大手企業がメタバスに参入、投資をするのでしょうか?

「バーチャルマーケット(Vket)は日本で生まれたショッピング特化型のメタバースだ。お祭りのように一定期間のみ開催され、最新のVket2021は2021年12月に約80社が出展して開催、1stは2018年にはすでに開催されている。

マーケットは夏祭りや中東のオアシス、中国の歓楽街、ファンタジーなど多彩な世界観の中で展開される。VRヘッドセットもしくはPC、スマホを持っていればアプリ、ブラウザを介してどこからでも参加でき、VRヘッドセットを使えば実際に街を歩くような体験ができる。」と政経電論

 

ソニーの参入

1月31日にmonoAIが、メタバース領域でSony Innovation Fundなどから7.5億円の資金調達。拡大するメタバース市場でバーチャル空間プラットフォーム「XR CLOUD」を強化。

マイクロソフト

1月19日に、米マイクロソフト(MS)が、ゲームソフト大手の米アクティビジョン・ブリザードを約8兆円で買収すると発表し、ゲームの歴史上で最大規模の買収は大きな話題になっています。

凸版印刷

凸版印刷は2021年12月2日、仮想空間上に構築した複数の店舗を、ショッピングモールのように1つに集約したスマートフォンアプリ「メタパ」を開発したことを発表した。2021年12月15日より提供開始される。

ユーザーは仮想空間上に構築された企業のバーチャル店舗を巡って買い物することが可能で、3DCG化された商品をさまざまな角度から確認できる。同時にAR機能により、実際のサイズ感や部屋に置いた時のイメージを確認するなど、バーチャルならではの買い物体験が売りだ。

ソフトバンク

ネイバーと孫正義が手握り仮想世界事業で投資誘致

ネイバーが、日本最大情報技術(IT)企業のソフトバンクと手を組んで、メタバス(仮想世界)事業を拡張する。フェイスブックやグーグル、ロブックスなど巨大IT企業が競争を繰り広げる角逐の場に、韓国と日本を代表するIT企業が挑戦状を突きつける。

2021年10月24日、投資銀行(IB)業界によると、メタバスプラットフォーム「ジェペト」を運営するネイバーの孫会社「ネイバージェット」が、約2000億ウォンの投資誘致に向けた詰めの交渉に入ったことが確認された。

このように、世界の大手企業が参入しています。

ソフトバンクは覇者になれるのか

「ゼペットは、世界2億4000万人が利用するメタバスプラットフォームだ。アバターを通じてコミュニケーションをとったり、ゲームを楽しんだり、ファッションアイテムの制作や販売などの経済活動もできる。韓国で開発されたインターネットサービスの中で、ゲームに次いで最も多くのグローバルユーザーを確保した。ユーザーの大半がMZ世代(ミレニアル+Z世代)で、8割以上が10代の若者だ。

ソフトバンクの投資で、ゼペットはグローバルメタバスプラットフォーム競争に本格的に参入することになった。ゼペットは、海外ユーザーが90%を超えているが、このうち、中国ユーザーが70%であり、グローバルプラットフォームと見るには限界があるという指摘を受けてきた。ゼペットは、今回の投資を契機に日本はもちろん北米と欧州市場へ事業を拡大する計画だ。

グローバルコンサルティング会社·PwCによると、世界メタバス市場の規模は今年1485億ドル(約174兆ウォン)と、262万人あまりが携わっている。2030年ごろ、市場規模と従事者数は1兆5429億ドル、2336万人でそれぞれ10倍、9倍程度増加する見通しだ。」

THE KOREA ECONOMIC DAIRY でも発表されていました。

 

次々にメタバスへの投資が続いています。孫さんは以前、このようにお話しされています。

ソフトバンクグループの2021年3月期決算は純利益が約5兆円となり、国内企業としては過去最高の数字となった。5兆円という金額は自動車会社で言えばマツダ、スバルの年間売り上げよりも大きい。また、出版業の国内市場規模は約1.5兆円だ。報道しているマスコミが鉢巻き締めて頑張って雑誌や本を売りまくっても同グループの利益にぜんぜん届かない。あきれてしまう金額なのである。

しかし、会長兼社長の孫正義は決算会見で「どれだけ株を持っているとか、どれだけ利益を出したというのはただの一時的な現象」と話し、「まだまだ物語は続く」と述べた。

PLESIDENT ONLINEより

とにかく、このメタバス、仮想空間社会を今後のビジネスでは意識しておかないと将来において出遅れてしまう気がします。これは大きな社会変化だと思います。ぜひ、勉強なさってください。