バスケットの生産に向け、
14~5年程前だと思うがベトナムへ出張した時の出来事です。
当時は海外生産を始動したばかりだったので、自らが一人で行っていた。
朝五時に起き、関空からホーチミンへと渡り、国内線に乗り換える。
ハノイまで行かなければならいのに、乗り換え口がわからない。
スーツケースを荷物受け取りで受け取り、やっとの思いで探し、
国内線に乗り換えようとすると、なんと、利用税のベトナムのお金、ドンが必要とある。
弱ったな~
手持ちは日本円しかない。
ひょっとしてと、海外旅行用の財布を見ると、たまたま、昔、アメリカへ行った時のお釣り2ドルがあった。
イミグレーションの所に小さく2ドルと書いている。
なんと運が良いことか、これが無ければ、英語も挨拶程度しかできないのに、外へ行かなければ両替がないらしい。
ホッと胸を撫で下ろす。
やっとの思いで、ハノイ行きに乗り、一時間程で到着した。
時間は夕方の現地時間六時である。
商社の西さんの出迎えで、田舎道を約二時間半、内地に向けて車で走る。
途中は日本の畑や山間に似た場所を抜けて、ベトナムの商社に到着、商社の社長と、担当者と挨拶を交わし、その後、食事になった。
西さん曰く、途中のレストランで食べると日本人は必ず、お腹を壊すとの話、
だから、商社で作ってくれるのを食べるんだと、お手伝いさんが作ってくれるから心配ないとのことだったが・・・・
なんと甕の中から、柄杓でつぎコップへ、中には蛇が漬けてあるとか(笑)
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