この前のある農夫の話に通じる話であるが・・
先日のある新聞で、残業を減らす達人の技とあった。
それによると、打ち合わせ準備、メール返信、資料づくり指示など、その日にやるべきことを書き出し。
リストアップし優先順位が高いモノからパソコンの表面に貼る。それぞれどのくらいの時間を配慮し、定時退社までのスケジュールを決めるとあった。
その記事を見ていて、私は松下幸之助の言葉を思い出した。「常に考えよ。今日のことを明らかにしないでは寝に就かぬ習慣にせよ。」
この言葉と、意味は少し違うが、私は、その日に来て考えるのでは、難しいのではと思う。
先ずは、前日の寝るまでに、明日のことで何をするのかを書き出し、その中で優先順位を決めておく、そのリズムができることで、残業は必ず減らせるはずである。
例えば、優先順位の判断基準となるのは、以下の2つです。
スケジュールタイムマネジメント
●
緊急であるか
●重要であるか
緊急度と重要度の高低によって仕事の価値と処理方法を次の4つに分けます。
1. 重要で緊急な仕事
自分で取り組み、すぐ処理をする。
2. 重要であるが緊急ではない仕事
さしあたって急ぐ必要はないが、
これは計画を立てる。つまり期限を決める。または、管理しつつ人に任せる。
3. 緊急であるが重要でない仕事
人に任せるか、重要度の低い仕事として片付ける。
4. 重要でも緊急でもない仕事
とにかく排除する。(ゴミ箱に捨てる)
このように分析して、仕事を計画的に行うことで、残業も減らせるし、とにかく、上の立場にある人は采配の優先度を付けることにより、効率的な仕事ができる、もちろん業績アップ繋がるのではと思います。




