「グランフロント大阪」は、専門店街「ショップ&レストラン」の「日本初」や「関西初」複合ビル群をOPENした。
JR大阪駅北側の再開発地区うめきたで26日開業した「グランフロント大阪」では、専門店街「ショップ&レストラン」群も話題を集めている。
ファッション店や飲食店を多く誘致したのが特徴だが、大阪駅一帯は既に百貨店や大型商業施設が密集する激戦区に新施設の登場でさらなる競争激化が予想されている。
大阪駅一帯には商業施設が密集し、大丸梅田店、阪急百貨店梅田本店や阪神百貨店梅田本店、JR大阪三越伊勢丹の4百貨店だけで店舗面積が約26万平方メートルに上り、国内最大のターミナルの東京・新宿駅周辺の約21万平方メートルを上回る商業施設である。
専門店街「ルクア」や「HEP FIVE(ヘップファイブ)」、「ハービスプラザエント」などテナントが100店舗を超える大型商業施設や専門店街である。
周辺商業施設にとっては顧客獲得だけでなく、テナント誘致でもグランフロント大阪は、大阪駅直結の立地と広大な敷地面積を確保できるのが強みらしく、テナント側にとっては広い店舗に商品を充実させることができるため「無印良品」などが出店した。
大阪駅周辺には4百貨店とともに、既存の人気エリアにそれぞれ商業施設が展開している。
グランフロント大阪に入居するテナントの関係者は「大阪駅周辺でこれだけの規模の商業施設はなく、集客力を考えて進出を決めた。新施設の誕生で周辺の人の流れがまったく変わるかもしれない」と話している。
私も、今日早速見てきたが、関東で見かけるお店が多々見られ、楽しんでお買い物できるスペースであり、ヤングからヤングミセス、ミセス、また、男性にとっても、楽しめる商業施設になっているので、周辺地域の百貨店との競合より、難波パークすなどが競合するのではと思う。
今後は、北と南の商業戦争の様相である。


