コンサル・プロデュースさせていただいた中村佳代さんの
2017年福岡での講演会
質問する人には2通りいて
①聞く→回答をもらう→実践する
②聞く→回答をもらう→スルーする
①のタイプの人は、次の質問の内容は変化していますが、
②のタイプの人は、次の質問の内容は前回と同じです。
そして、どちらを選択をしようと目的地には向かっているのですが
①のタイプの人は、直進、近道
②のタイプの人は、迂回、寄り道
している感じ。
②のタイプの人は、岐路にたくさん遭遇してそのたびに選択（考える）作業が発生する、
その分、目的地までの時間がかかる。
わたしはカーナビのような存在です。
目的地を入力されたら最短ルートを案内しますが、
運転する人が、高速道路ではなく一般道でゆっくり景色を楽しみながらのんびり進みたければ、それはそれでいい。
今世中に辿りつけるかはわならないけれど（笑）
だけど
相談される（目的地入力）ときに
最短、最速ルートを尋ねられているからそれを答えているのですが
毎回、
迂回、寄り道して→「道に迷った」「道を教えてもらっていない」→「最短・最速ルートを教えて」と言われるのは、
わたしはそんなに人間ができていないので悲しい。
そして
質問者さんが出した“質問者さんのために”質問するというエネルギーに
わたしは“質問者さんのために”本気で答えるというエネルギーを出しています。
質問する→答えてもらう というのは
自分への愛を受け取る覚悟。
質問する（出）→答えてもらう（受）→行動する＝勇気を出す（出）→望んだことが起こる（受）
質問する（出）→答えてもらう（受）→スルーする（滞）→別の形エネルギーを出すことが起こる＝望んでいないことが起こる（出）
こんなイメージだから
大切な人に
望んでいないことが起こるのは嫌だから
自分への愛を受け取る覚悟がない人の質問には
「わたしは答えない」
ということを決めたのです。
・・・と
2年前の↑の記事に書いていますけど
寄り道や迷うことが間違っている、悪いこととは思っていないのですよ。（それに対してわたしはどう接するということを書いているだけです。）
早く目的地（と思っているところ）に到着して、それを思う存分満喫するのもありだし、
それまでの道のりにワクワクドキドキするのもありだしね。
自分のやりたいこと
自分のこだわりへの情熱は
そんなに簡単には消えてしまわない。
消えてしまったと思っていても
その種火に
またあなたは気づくはず。
火を大切にしていたら
その明るさや、暖かさや、安全を求めて
必ず周りに集まってくる人がいるよ。
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