ずっとずっと探し続けていたものをついに見つけてしまいました。

 これ、「ディスキディア」という多肉植物の仲間。
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 この場所(ダイニングとリビングの境目)に可愛いハンギングが欲しかったのですが
なかなか気に入ったものがなく・・・
”まぁ取りあえず”な感じで、部屋にあるヒューケラとかを下げていました。

ところが先日、池袋に行った時にこれを見つけたのです。
葉の形も、厚みも、色も、全体の形状も理想的。
その上、ヤシの皮に巻かれていてめちゃめちゃ可愛い。
完全に一目ぼれでした(笑)。

迷うことなく即購入。

現在、ダイニングテーブルにつきながら
これを眺めるのが私の憩いのひと時です(笑)。

ところで、この「ディスキディア」、
東南アジア~オーストラリア、太平洋諸島に約80種類が分布するつる性の多年草なのですが、
ものすごく興味深いのは、自然界では「アリ植物」だということ。
 ※アリ植物・・・どこかに腔所を作ってアリを住まわせアリと共生する植物
ディスキディアは、ココヤシの木などにへばりついている「着生植物」。
「寄生植物」と違って
へばりついている植物から栄養を吸収する訳ではないので養分が不足しがち。

それを、このお椀型の葉で木との間にドームを作ってアリを住まわせ、
その排泄物から養分を補って成長しているのです。

自然界ってすごい(笑)!

「部屋を貸してあげるから食事は作ってね・・・」
というのは、人間界でも結構ありそう(笑)。