私はこの数年
心がざわついたとき
意識して
訪れる場所があります。
先日も早朝から
車を走らせて行ってきました。
行く途中
休憩を兼ねて浜辺ヘ降ります。
この日は
いつもとは違う浜辺で
佇んでみました。
波の音が
心地よかったです。
さらに
海岸線沿いに
北の果て辺戸岬を目指して
車を
走らせること約１時間半。
やっと
目的地「大石林山」に到着しました。
この場所は有名な
観光スポットでもあります。
（公式ホームページからお借りしました）
私はここの
年間パスポートを持っていて
三年前から年に数回
（多いときには月に数回）
この場所を訪れています。
コースによっても違いますが
歩き始めるとすぐに
鬱蒼とした
ヤンバルの森のなかへ。
古生代の石灰岩が
長い年月をかけて作り出した
熱帯カルスト地形であるため
あちらこちらに
大きな岩や石がごろごろあります。
時々
立ち止まり
木々が織りなす
風の音に耳をすませます。
大地を踏みしめ
土の臭いを
胸いっぱいに感じながら
歩みを
進めて行きます。
しばらく歩くと
海を見渡せる展望台へ。
沖縄本島の北の果て
辺戸岬も臨むことができます。
展望台を降りたあと
そのまま歩みを進めると
大きなガジュマルたちが
出迎えてくれる森のなかへ。
私にとって
海が
“癒やし”
だとしたら
風と土の臭いを
感じることができるこの場所は
知らず知らずのうちに
自分のなかに溜まってきた
悪い気を
洗い流してくれる
“浄化”
かもしれない
と思ったりもします。
実はこの日は
目的地にたどり着く前に
私はすでに
清々しい気持ちになっていました。
それは朝
浜辺で
小さな出会いがあったからです。
浜辺で
佇んでいるとき
散策をされてるご年配の方に
朝のご挨拶をすると
それを
機に話がはずみ
しばらく
お話を聞かせて頂きました。
その方は北海道から
ここ沖縄に移住してこられた方で
移住して20年になるそうです。
私が
ひとり旅で
たびたび
北海道へ行くことを話すと
嬉しそうに
お勧めのスポットなどを
紹介してくださりました。
北海道十勝のご出身で
夏のあいだは十勝に帰り
農業をされているというこの方が
昨年は
おもしろい大根が採れたと
写真を
見せてくださりました。
まるで
四股を踏んでる
お相撲さんみたいですよね（笑）
一期一会…
私は
旅先でもそうですが
出逢った方々と
お話をさせて頂くと
心が
元気になっている
自分に気がつきます。
自然に
生かされ
人に
生かされ
今日を
生きてる
有り難い
ことだと思います( ꈍᴗꈍ)。
今日も
皆さんにとって
いい１日に
なりますように🍀
