新宅由希子
しんたくゆきこです。
初めまして…の方へ
人生折り返しに入ったところで
改めて自分のことを書かせていただきます
広島生まれ、広島育ち。
小さい頃の記憶はあまり鮮明ではありませんが、親族の話しを聞くと、とにかく「我が道をいく」タイプの子どもだったのかな…と。
迷子になっても平気
怒られて家から外へ出されても私は自由だ!と思えてしまう強いメンタルの持ち主でした。
小学生の頃は、とにかく皆と仲良く
どんな子も仲間外れになってはならないと、皆に声を掛けていく純粋さがありました。
小学5年、一時期埼玉に転校したことで、ショックを受けます。成績順での席決め、クラス内での格差、イジメまでいかずとも、何だか異様な雰囲気を感じたのを覚えています。
自分が勉強ができなかった訳ではないですが、これまでの自分のやり方では通用せず、皆と仲良くが実現できずに、もどかしさが募っていました。
自分らしさを抑え、どう立ち回るか?そんな事を考えねばならない状況にストレスを感じ、その頃から蕁麻疹が出たり、極度の便秘で病院に運ばれたり…今思えば、からだにもサインが出ていました。
広島に戻ってからも中学高校は、人の裏表を知るのが嫌で、女子同士群れるのが苦手になっていました。
両親の離婚、母の大病を経験し、その時は大丈夫と思っていましたが、心は拠り所を探していたのだと思います。
自分のことを何も分かっていなかった私は、愛というものを取り違えて、暗黒の20代を過ごします。
高校生の頃から長く付き合った人と結婚したのですが、斯々然々色々とあり、離婚を決意する頃には、摂食障害、無月経、鬱…
仕事に行こうにも起き上がれない、急に涙が止まらなくなるなど、自分では何もコントロールできなくなっており、ドン底でした。
一回死んだと思って離婚しよう。
その時一番怖かったのは、私を苦しめた相手ではなく、このままだと何をしてしまうか分からない自分自身の心の闇。(すべて自分のせいです)
力を振り絞って離婚しても、長い間強力な共依存関係で成り立っていた私という存在は、自分とは何なのか?自分がどうしたいのか?も分からなくなっていました。
行き場をなくした怒りと悲しみの感情に溺れ、危ういバランスの中、満たされないまま日々綱渡り…
その中で自分の助けになってくれた
メディカルアロマテラピーとリンパドレナージュ(からだに触れること)で、自分も人の役に立ちたい…という想いで勉強し、開業しました。
心とからだの繋がりを感じ始めていましたが、開業した10年前はセラピストとしても本当に未熟で形ばかり、しんどさは募る一方でした。
そんな中、師匠と師匠のお手入れに出逢い、私の人生に一筋の光りが差したのです。
自分を癒すこと
本来の自分を生きること
真実の愛
からだを緩め、その人の本来の姿に還すお手入れ
これらを学んでいる今なら、20代30代前半の苦しみの真因、なぜそうなってしまったのか、とてもよく理解できます。
心身の回復と共に、これが自分と思っていたもの、愛だと思っていたもの、使命だと思っていたものはすべて間違っていたことを知り、
私は自分の「幸せ」を自分の人生を
誰か…や、何か…に委ねてしまっていたのだと気づきました。
今思う「幸せ」とは、自分が自立・自律し、
自分が自分を人生の豊かさや穏やかさへ導いていけることです。
本質の自分(インナーセルフ)と繋がり
知った魂の望みは、
「癒しと愛で満たされた世界の実現」
それには、まず自分から…です。
自分が自分を諦めず、癒し、愛しみ、育てていく。
そしてお手入れやTHE UNIVERSE体操教室を通して、この学びを循環させていく。
終わりのないライフワークだと思っています。
どんな人も、様々な事情や感情を抱えていて、時に悩んだり孤独を感じたりするものだと思います。
そんな時、一筋の光りを見出すきっかけになれたら、嬉しいです。
Profile
1980年広島生まれ、広島育ち。
自身の味わった不調の経験から、セラピストへの道に興味を持ち、メディカルアロマ、リンパドレナージュ、アルーンコンシャスタッチ等を学び接客業から独立、ナードアロマアドバイザー、リンパセラピストとして2012年開業。
その後、同時並行し学んできたダンスの道で身体へのアプローチを深める。
長年に渡り心身のケアをして貰ってきた中で、師匠のお手入れ以上のものはないと感じ、お手入れのスクールを受講。
THE UNIVERSE フレンズのメンバーとして体操教室を開催。
2019年6月より体操教室広島を担当
2020年2月より自宅サロンAIREでお手入れを開始
2020年6月より体操教室東京を担当。東京、広島、名古屋、北海道などでお手入れをさせて頂きます。