機内で、CA受験生さんと出会うと、CA時代とてもうれしかった。
目指していたころを思い出したり、もっと頑張らなくちゃと思って刺激をいただいたり。
受験生さんも、CAさんに声掛けしてもらったり、メッセージをもらうと感激ですよね。
私も、大学生のころ、機内で「CAになりたいんです」と、CAさんに話しかけたら、
「なれるよ、きっと!私の同期に似てるもの」という、なんともお世辞&サービスマインドあふれる
言葉をいただき、それでもテンションが上がって、「なれるかも~」と張り切ったものです。
かつての私も含め、機内でCAさんは受験生さんをこういった感じで見ているため、とても丁寧に接してくださると思います。
このことを、CAの志望動機とか、印象に残ったサービス、弊社の魅力といった質疑の回答の事例をしている受験生さんは多い。
う~ん・・。
勿論あたたかいサービスには違いないし、それによって元気がでたらそれは素晴らしい魅力をたたえたCAさん、もしくはエアラインということもいえるでしょうけれど、
基本的に、機内のCAさんは、目の前にいらっしゃる受験生さんには、同じように丁寧に、
そして比較的共通したスタイル(はがきとか声がけとか)でみなさんに接しています。
ということは、面接でこの事をネタにすることは、ちょっともったいないという結論になりそう。
あまりにもかぶってしまうのと、みなさんが能動的に動いた結果ではなく、サービスの受け手としてのエピソードに終始しているところももう一歩な気がします。
頂いたことだけでなく、皆さんが自分の力で見つけた、きづいた魅力をぜひ面接でアピールしましょう。
それこそが熱意となって伝わりますしね。